パネル同士を繋げては立て、繋げては立て、の繰り返し。
本校5学科と、東放学園音響専門学校 音響技術科が一致団結して番組を製作する、「番組制作演習」スタジオ美術セット 建て込みの様子。
テレビ美術科の学生です。
1枚目の写真は、途中に開講口があるパネルの連結。「溝」のようなものがあって、「引き戸」が付けられる構造ですね。
2枚目の写真は、パネルを立てた後、転倒しないように裏側から支える「人形(人形立て)」を、打ち付けているところ。さすがに、2年生ともなると、釘を打つのも速いですしね、作業もドンドン・テキパキ進んでいきます。
こうして、いよいよ最後のパネルの立ち上がりました。3枚目の写真。
高さは、縦一間(縦六尺横三尺)に、さらに三尺が足されているので、合計九尺。およそ2メートル70センチですから、結構迫力ありますよね。
パネルの下方三尺の高さで、濃い茶色の腰板状のデザイン。パネルの色からして、和風テイスト。
少しずつ、完成系に近づいていきます。