「テレビ映り」の醍醐味!

2011年8月21日 実習風景,照明クリエイティブ科

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 照明シュートが終わり、リハーサルが行われた後は、いよいよ本番。
 照明クリエイティブ科2年生「テレビ照明実習」の授業です。
 
 1枚目の写真は、サブ(サブコントロールルーム:副調整室)内の、照明調光卓の様子。
 音楽番組内の「一曲」でも、メロディや歌詞の部分各々によって、明るさが変わったり色合いが変わったりして、ライティングデザイン全体が変わりますよね。それを、この調光卓上の、レバーやボタンなどを操作して行う、というもの。
 
 調光オペレーターが座る前に置いてある物は、テレビモニター。
「テレビ照明」ですから、言わずもがな、重視されるのは「テレビ映り」。
 肉眼での見た目・印象と、カメラを通しての見た目・印象は、一致しないのです。
 どうして一致しないのか・・・これを解説すると、短くとも8月28日まではかかる。まあ、例によって根拠がない日時ですけれども、ここでは謹んで、割愛させていただきたいと存じます。
 しかし、その「違い」に面白さがあり難しさもある、つまり、テレビ照明の醍醐味はここにもあるのですね。 
 
 そして、この授業、カメラマンも照明クリエイティブ科の学生が。写真にはないのですが、ディレクターも同様です。
 
 さらに! 出演者も学生。写真4枚目。楽曲の最後の「決め」のポースです。
 実は、この中には1人、ティーチングアシスタントの職員が入っていますが、それが誰か。
 うーん、。。。ご想像にお任せしましょう。