昨日の記事に続き、本番当日。
装飾され、出演者が座る席も用意され、いろいろな道具が置かれて、完成後の美術セットはご覧の通り。
馬車で運搬するのに使った木箱ふうの出演者席。デザインは、「木」の地の色をそのまま生かしたアメリカン。西部劇に出てきそうな雰囲気ですね。
向かって下手(左側)には、テーブルの上に乗った木箱。ここには、今回の番組進行に欠かせない「お題目」のようなワードが、表示されています。
この中に入っているものは実を言うと・・・、2枚目の写真。
この木箱の中に入っているのは、液晶ディスプレイ。
「サブコントロールルーム」のスタッフが、ノートパソコンで操作。これと専用の回線で、繋がっているのです。
そして、2枚目の写真内の下を観察していただくと、白いボタンが並んだ黒い物体と、その下には銀色の骨組みの様な物が・・・。
いよいよ、3枚目の写真で全貌が明らかに!
もう、お解りですよね。スタジオフロアで使用するテレビモニター(ジープモニター)です。
美術スタッフ(テレビ美術科の学生)が、写真のうちの1台を利用して、『うま〜く』装飾して、「テーブルの上に乗る木箱ふう」に、変身させていたのでした。