その「部屋」らしさ

2011年1月15日 実習風景,放送芸術科

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 さて、いよいよドラマ本番の日。放送芸術科のスタジオ番組制作・ドラマ制作の実習です。
 このブログ、卒業生の方も沢山ご覧になっている、ということなのでちょっと説明しますと、この授業は、かつて「スタジオ・サブワーク」という名前で行っていた授業。この名前を聞くと「あ〜、懐かしい」とお思いの方も多いと思いますね。
 
 本番当日、まずは、ドラマの美術セットに、「その部屋らしさ」を作り上げるために、生活感やたとえば出演者のキャラクターに合わせたような「小道具」やいろいろな物を配置していく、という作業。本年1/8の3枚目の写真と見比べると解りやすいと思うのですが、正面の茶色の棚そしてソファの手前などに、いろいろな物が置かれていますね。
 
 1枚目の写真の右奥には、キッチンも。そしてこの周辺にも、生活感を出すように、いろいろな物を配置していきます。これが2枚目の写真。年齢・性別・性格・ライフスタイルなどの設定から、それに合わせるように美術セットを作り上げていきます。