カメラマンも照明!
2010年9月9日 実習風景
昨日紹介した、照明クリエイティブ科1年生対象の「番組制作論」。実はほぼ同じ時間で、放送技術科1年生対象の「テレビ照明」という授業も実施されました。
放送技術科を卒業して、ENG(エレクトロニクスニュースギャザリング:報道やVTR番組等取材用のカメラ等一式もしくはその収録スタイル)の業務を担当している会社では、カメラマンになる前、アシスタント時代を中心に、比較的簡素な照明を担当することがあるのです。
もちろん、スタジオや中継技術を担当している会社での仕事でも、カメラマンの照明に対する知識やある程度の技術は、必須。むしろ、知らないとカメラの仕事はできない、といっても過言ではありません。
そこで、ENGやロケーションで使用される照明機材を使用して、機材名や使い方、基本的な照明のあて方や関わる知識などを、体験しながら学ぶ授業を実施。肉眼での見た目とカメラを通しての見え方の違いなどを目の当たりにして、「照明の重要性を学びました。