テレビドラマの照明

2010年9月8日 実習風景

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 このブログでお伝えするのは、実習系が多いですね。基本的に実習系の授業が多い学校ではあるので、まあ、そうなるわけです。そこで今日お伝えするのは、座学系授業。

 日頃は、放送技術系を中心に授業を担当している、「ドラマ制作」でも紹介した、元TBSのドラマのテクニカルディレクターで、現在学校法人東放学園の顧問である、島﨑が担当する、照明クリエイティブ科1年生の授業「番組制作論」。
 主に、ドラマの制作手法を全般に、ドラマにおける照明の重要性やそのテクニックを教えています。
 テクニカルディレクターとは、カメラマンを長年経験した人が担当するケースが多いのですが、音声・照明などを含む技術全般の責任者であり統率役なので、当然、照明に関する知識も備わるのですね。それを学生に、実体験を交えて説明。

 今回は、島﨑が以前、テクニカルディレクターとして担当した、「ビューティフルライフ」(TBS系列2000年1月から放送)についての話。
 ドラマ中の大規模なロケでの照明プランや、台本の読み方など・・・。
 興味津々も興味津々。学生達は、熱心に聞き入っていました。
 (テレビモニターは、台本中のカット割りが写っている)