さて、いよいよ本番直前。映画に関する情報番組を制作する、放送芸術科「スタジオ番組制作」です。
カメラリハーサルから本番は、メインは出演者。
特に、今回のような情報番組において、番組を円滑に進行する、ということは、出演者と共に、いかに一挙手一投足になれるか、が鍵となるのですね。
1枚目の写真は、事あるごとに、今回の司会を担当する車谷絵里さんに歩み寄って、コミュニケーションをとる、フロアーディレクターの学生。
ディレクターの意志に加えて、自分なりの判断などを、丁寧に適切に指示・お願いをする、そのような姿です。とにもかくにも、フロアーディレクターは、これが一番大事でしょうね。
そして、本番開始に向けてのカウントダウン。2枚目の写真です。
緊張した表情が伺い知れますけれど、何というのですかね、どこなく落ち着いているようにも見えるというか、サマになっているというか。
4月に入学して、短期間ですっかり「板に着いた」というふうに観察されますよね。
3枚目の写真。左から2番目の女性が、今回ディレクターを担当する学生。
その奥には、タイムキーパーを担当する学生と、それをフォローする職員です。サブコントロールルームの様子。
特にこのようなテイストの番組は、事前準備が制作のすべて、といっても間違いではないでしょう。ですから、本番中は、少々の指示を、ディレクター本人の、当初のイメージ通りに進んでいるかどうかの、確認作業に近いのです。
そして、写真4枚目は、終了後のミーティング。これで、一区切りですね。