「造形」を制作します

2011年12月15日 テレビ美術科,実習風景

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 前回紹介した工房の奥には、もう一部屋ありまして、ここには、特大の黒板があり、テーブルや椅子が置かれていて、授業や打合せ、あるいは下準備のスペースとなっています。
 
 1枚目の写真、授業中の学生何人かが、それぞれの作業中。職員が演壇に立ち、でもなく、学生同士の打合せふうでもなく・・・。
 それぞれが机に向かい、何かをしている様子。
 
 2枚目の写真を見ると、「どちらを飲もうか」と、飲み物を選んでいるわけではありません。
 実は、前回からお伝えしている、テレビ美術科の実習授業の最中。「造形制作実習」の様子なのです。
 今回の実習は、発泡スチロールを切ったり削ったりして、作品を作り上げるのがテーマ。
 ただヤミクモに、ではなくて、自分で造形の元になるモデル(物)を決めて、その「形」に仕上げていくという作業なのです。
 決して、「どちらを飲もうかな」の休憩中ではなくてですね、モデルのペットボトルの造作を観察しているところです。

 3枚目の写真。この学生は、ビール瓶がモデル。
 じっくりと観察し、メジャーで測りながら、簡単な図面を起こしていきます。