最近ですと、11月の終わりに何回かに渡ってお伝えした、テレビ番組用の美術セット「建て込み」の様子。
ただ、建て込みと言っても、美術セット自体を、ゼロからその場で製作していくわけではないんですよね。
基本的には、専用の工場でそれぞれの部材として製作され、組み立てる前の状態で、スタジオに持ち込まれ建て込みを行う、と言う手順なのです。
もちろん、本校の場合もそれは同じ。
たとえばこの画像に写る美術セットも、作業工房で製作されたものです。
その作業工房「Design Room」入り口の写真が、1枚目。この奥で、実に沢山のものが、創出されているのです。
工房の中では、テレビ美術科の学生が、実習授業中。2枚目の写真です。
さて、何の授業なのか。
この様子を、今後数回に分けて、お伝えしていきます。