放送芸術科が技術を学ぶ。
続きまして、「スタジオカメラを経験!」です。
放送芸術科は、将来ディレクター志望の学生が多い学科ですけれど、ディレクターの仕事とは、技術系スタッフの仕事とは違う。前回のケーブル巻き同様、常に機材を使用して・・・という立場ではないわけです。
けれどもしかし、機材やその取扱いなどについて、知らなくても良いのか、というと、これが真反対。技術系のベテランスタッフによる、深い「技(わざ)」は、持つ必要はないでしょうけれど、少なくとも「知識」としては理解しておく必要があるのです。番組・作品創りには、それが欠かせないからですね。
2枚の写真は、共に、技術系の担当職員が、学生1人ずつに、カメラの操作方法を説明し、「実際に撮る」ことをしている、という様子。
繰り返しになりますが、それぞれが、お互いの仕事に対して理解し合う、と言う事は、非常に大事。
本当に、とっても大切な事なのです。
(撮影:miyahara)