2013年8月 のアーカイブ

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それでですね、どうしてドラマの制作準備に「親子丼」なのか、というと
今回のストーリー、昔ながらの定食屋さんと、そこに登場する親子丼がポイントなのです。
完成している物を買ってきて、それで済ます手段もありますけれど
学校の実習授業ですしね、そこは本格的に行こう!というわけ。
出演者が口にする食べ物などを調理して用意する「消えもの」スタッフも実際にはいますしね。
 
左上の写真、調理をしている様子を観察するディレクターの学生。
そして右上の写真が、完成品! 美味しそうですね。
この日は、用意した材料をすべて使用するべく、何パターンかを作ってくれました。
プロデューサーを担当する学生も、しっかり試食です。
 
昔ながらの定食屋さんですから、親子丼もそういうふうなテイストに。
例えば、コンビニの親子丼などとは違う趣きになるわけですし
味も去ることながら、カメラで撮影した際の「見た目」も考慮する必要があります。
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ロケーションハンティングや台本の製作・オーディション準備などなど・・・
着々と制作準備が進んでいる「ドラマ制作 2013」。
タマネギを包丁で切っている上の写真ですが、これももちろん、制作準備の一環なのです。
調理をしているのは、調理師免許を持っている、放送芸術科の学生。
お喋りもせず、真剣に手際良く進めていて、目つきも非常に真剣です。

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そして、下の2枚の写真をご覧頂くとお解りになるかと思いますけれど
作っているのは、「親子丼」。
この段階の様子でも、既に美味しさ満載!と言った感じですよね〜。
今回はテキスト少なめにして「ドラマ制作」と「親子丼」を結びつけるものは何か?
完成した写真などと共に、これは次回にご説明いたしましょう。
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上の写真。「これも実習授業です」というと、ちょっと信じ難い?でしょうか?
土手のような所で、学生6名。しかも、そのうちの3名が座っていて
さらに、よく見ると、みんな笑っていて楽しそうな光景。
しかも、結構大笑いです(笑)。
 
さて、この楽しそうな写真は何か、というと
「ドラマ制作 2013」ロケーションハンティングの様子なのでございます。

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教室内での、毎週打合せなどを中心に制作準備を進めてきた実習授業ですけれど
ここへ来て、機が熟したというか満を持して、というか
コツコツと、今まで積み上げてきたものが、結晶化するように
制作準備も佳境に入りつつあります。
 
脚本担当やディレクターを担当する学生を中心に
多摩川沿いのある場所で、完成間近の台本を手に
それに相応しい場所であるかどうか、また
その環境を利用して、どのような映像を構成していくか・・・などなどを調査。
もの造りのための、そしてその完成度をさらに上げるための
大切な過程の1つなのです。
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先月終わりで、東放学園専門学校 2013年度 前期の授業終了。
まあ、極めて常套句的表現ですけれども、授業が始まると、あっという間に時間が流れて・・・。
いろいろな授業を担当させていただいている我々職員も
いろいろな授業で、一生懸命頑張って、いろいろな場で活躍している学生も
その想いは、たぶん、共通している事でしょうか。
 
そんな終了日、2年生は、卒業アルバムに掲載されるクラスの集合写真の撮影を。
「真面目に普通な姿」と「面白く楽しい姿」の2パターンのポーズですが
学生らしさや学校らしさの表現、という点では、どちらもそう変わらないと思うわけです。
 
いずれにしても、2年生にとっては、学生時代最後の夏休み。
そのタイミングの、そのターニングポイントでの、光景です。

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やはり、とかく、その「動き」を伝えようとすると
文章だけでは限界もある、という事でして
前回お伝えしたトレーニングの様子を、動画でご紹介させていただきます。
放送技術科1年の、スタジオカメラを使用しての、実習授業。
「撮影する」という事に慣れる、「レンズの操作」に慣れる
しかも、可能な限り素早く、そして確実に!
見た目よりも、実際は難しい事は、あえて細かく言うまでもないでしょう。
 
「2」と表示されているカメラ。
学生が右手で操作しているのは、レンズの操作棒。
押し引きでズームイン・アウトの操作、銀色のお皿を回すことで、フォーカスの操作です。