2013年7月17日 のアーカイブ

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前回に続く紹介ですけれど、週が変わって次のトレーニング。
放送技術科1年生の、テレビスタジオでの、スタジオカメラの実習授業です。
 
今回は、3メートル程離れた場所へ、カメラの向きを変えながらの移動。
次のカメラアングルに、急いで短時間に入るのが主な目的。
ただ、ヤミクモに動かせば良いのではなくて
「短時間での動作」は「無駄な動きを排除する動作」とほぼ同義ですからね
自分自身の動きを最小限に留めて
カメラだけをスムーズに動かす、というテクニックが必要になります。

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特に、右上の写真。
ちょうど、カメラを動かし始めるタイミングでの撮影ですけれど
体の重心を低くして、手前に引くというスタイル。
タイヤがついているとは言え、スタジオカメラ1式の重さは、およそ260キログラム。
このように、しっかりと体勢を作って
しっかりと最初に、動かす力を与えるのがポイント!
そして重要なのは、腕力ではなくて、体全体で力を与える、ということなのです。
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