‘テレビ美術科’ カテゴリーのアーカイブ
さーて、今年もやって参りました、「学校法人東放学園 大運動会!」。
当ブログ、卒業生の方も大勢ご覧になっていらっしゃるようなので、少し説明しますと
昔は、「東京体育館」や「豊島園グラウンド」などで開催されていたのですけれど
天候の影響を受けて中止にならぬよう、近年では、都内の有名な大型体育館での開催となっています。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院
以上、東放学園4校の学生が参加しての、ビックイベントです。
と言うことで、まずは、開催式の学生集合の様子を、パノラマ写真で。
学生の活躍や、元気で楽しそうな表情などは、今後紹介いたしましょう。
(パノラマ写真撮影:職員 横田香苗)
左上の写真。学生が何か「ヘラ」のような物を持っている様子ですが
一見して、どんな作業なのかは、イマイチ解りづらいでしょうかね。
そして、右上の写真。これをご覧いただくと、何かを削り取っているな、という感じ。
さて、いったい「何から何を削り取っているのか」というと
4月30日に紹介したような、美術セットを実現させるための「パネル」から
それに貼られていた「紙」を削ったり剥ぎ取ったりしているのです。
そして、なぜ?そんな事をしているのかというと
一度限りの使用で、パネルを廃棄してしまうのではなく、表面だけを変えて
パネル自体は、再利用しようという目的によるもの。
パネルに加工する木材の無駄を減らせますしね
つまりは、いわゆる「エコ」にも繋がります。
作業に勤しんでいるのは、テレビ美術科の学生です。
(原稿案 写真撮影:職員 石原)
6月1日に公開した動画ありましたよね。
「時間との戦い」として、実習課題上のフォーマットにある、CM15秒での、スタジオ転換。
あの時の写真が、今回の最下段の2枚。
実は、女性4名の方々はガールスユニット「Lottin」のメンバー。
プロのタレントさんなのです。
他にも、路上ライブを中心に、アーティストとしての活動をされている方や
専門学校などで、音楽の勉強をされている方などに
お忙しい合間を縫って、本校の実習授業の出演者として、ご協力いただきました。
誠に、ありがとうございました。
ということで、2013年度 番組制作演習の、まずは1つ目の課題「音楽番組」。
先行して、本番中の様子を、ご覧いただきましょう。
(数枚の写真撮影:職員 伊辺)
テレビ業界・メディアを説明する特徴的な点の1つとして
常に「時間との戦い」的な要素があるわけです。
それは、番組の制作準備という、数ヶ月のマクロ的な視点での時間
そして、本番当日から本番中にかけてのミクロ的な視点での時間の両方。
そこで今回は、そのミクロ的、本番中のしかも、CM中の15秒間での
スタジオ内転換の様子を、動画でご覧いただきたいと思います。
授業は「番組制作演習 2013」音楽番組。
この課題には、15秒のCMを挿入するというフォーマットが含まれていましてね
その短時間で、出演者・制作・美術・映像・音声・照明スタッフそれぞれが
次のコーナーに向けての場面転換を行う、そのリハーサル中の様子です。
HD画質での撮影ですので、YouTubeの設定で、1080pを選択いただくと
より高画質で、その情景がリアルにご覧頂けます。
上の写真が、当初のデザイン図。
ディレクターからのオーダーや、番組の構成・演出に即した形で、第一考として作られたものです。
そして、下の写真が、それを元に実際に建てられた美術セット。
単純に比較すると、実際の方が、ややシンプルな印象を受けなくもないですけれど
テイストはそのままに、作業にかかる時間やコスト、建て込みのスムーズさなどを勘案して
吟味され、多少、変更されている部分があるという結果。
ですから、「簡略化」というよりは「洗練化」というのが正しいでしょう。
机上の構想を具現化して実現させるために、欠かせない吟味です。
と言うことで、2012年度「番組制作演習」の様子。
下の9面マルチ写真。例によって、クリックすると、かなり拡大表示されるので
ぜひ!そのようにしてご覧いただきたいわけですけれど
この美術セットの製作と建て込みなどに関わっている、テレビ美術科の学生
3ヶ月弱の間に、20番組の20美術セットをデザインして、製作して建て込み。
しかも、テレビ美術科2年生の全員が関わるわけでなないですからね
言うまでもなく、というか、簡単に表現できないほど
高密度の作業進行によって達成される、作品の数々なのです。
それではここで、最近アップが滞っていた動画をご覧いただきましょう。
今回と次回で紹介する動画は、2012年度の「番組制作演習」の様子。
この授業をごく簡単に説明すると、東放学園専門学校の全学科の2年生が参加して
およそ3ヶ月に渡り、番組制作・模擬放送を行う実習授業です。
今回の動画は、そのカメラリハーサル直前の様子。
出演者に説明するフロアーディレクター、そして出演者にピンマイクを付けているフロアー音声
その背後で、細かく修正を行っている、照明や美術のスタッフなど。
もちろん、ここに写るのは、全員が学生です。
ちなみに、この慌ただしさは、まるで現場の本物と同様。
各スタッフが、真剣に、あるいは合理的に仕事をこなそうとすれば
こうなるのが、むしろ必然なわけですね。
グリーンガイダンスがどんなに楽しいか
グループリーダーがどんなに元気か
ホテルの朝食がどんなに美味しいか
そして、自己表現がどれほど大切なのか・・・
これらを象徴する写真が、今回の1枚目(笑)。ある、グループリーダーの、勢いあるワンショットを。
「グリーンガイダンス」2日目は、ホテルから程近い牧場での、レクリエーションでございます。
(下のマルチ画像、クリックすると拡大表示されます)
今年の春は暖かい日が多くて、ここ数年では、特に桜の開花の進行が速かったですよね。
それでちょうど良かったのが、群馬県内の山の中腹にある、この牧場の桜。
満開直前の状態で、我々を向かい入れてくれました。
この場所は、もう何回も訪れていますけれど、ここまでの、最高の行楽日和というのは
もしや、初めてかも知れないと思う程です。
こちらもでも、グループリーダーによって考えられた、学科やクラス独自のレクリエーションが進行。
この2日間を通しての、様々な催しによって
行動を共にしてから、わずか3日目とは、到底考えられないくらいの光景が、観察されますよね。
誠にツキナミや表現で恐縮ですけれど、グループリーダーも新入生も
今後も忘れる事がない、素敵な想い出になったでしょう。
さあ、これもツキナミ表現ですけれど
この初心の気持ちを大事にして、2年間、しっかりと前に進んでいきましょう!
そして、グループリーダーの皆さん、大変お疲れさまでした。
ありがとうございました!!
東放学園専門学校 宿泊研修 「グリーンガイダンス」。
新入生の皆さん、沢山の夕食を召し上がっていただいた後は
笑いアリ、どきどきアリの、レクリエーションでございます。
それまでの、ほとんどが前だけを向いて、互いに向き合うことなく過ごしてた新入生も
今後の学校生活では、前も向き横も向き、時にはお互い手を携えながらの前進。
「仲間と一緒に」
そのきっかけというかスタートとなるのが、このレクリエーションと言って良いでしょうね。
それぞれの写真、所々に写る青いウインドブレーカーを着ているのが
各クラスに3〜4名の担当となっている、2年生の「グループリーダー」。
新入生を引き込み、そして先に導く、大切な役割を負う、先輩達なのです。
そして、今回のオリエンテーション中の、いろいろなゲームなどを考え
事前に入念な準備をして、この場で上手に進行するのも、グループリーダー。
1年前とは180度、立場が変わって、文字通りのリーダーシップを取るわけです。
グループリーダーの学生に限った事ではないですけれど、成長著しい!!ですよね。
そんな先輩達のお陰で、それまでは緊張大多数で、表情が硬かった新入生ですけれど
和やかになり、笑顔が沢山観られるようになって
どの学科どのクラスも、レクリエーションは大成功!でした。
(マルチ写真、クリックすると拡大表示されます)
このブログでの、学校周囲の風景というと
大抵は「杉並わがまち クリーン大作戦」の清掃美化活動の写真が多いのですが
今回は違って、観光バスが並んでいる、学校前の様子。
入学式、学校でのオリエンテーションに続いて
東放学園専門学校 宿泊研修「グリーンガイダンス」へ、いざ出発!!
学生によっては、入学式前から既に顔見知りという昨今ですけれど
クラスという単位での、本格的な行動は、これが初めて。
上段左の写真、バスの車中では、やや緊張した雰囲気ですね。
研修場所のホテルに到着して、まずは、「開講式」。
学校長やホテルの方などのお話の後に、グループリーダー代表からの言葉。中段左の写真です。
その後は、学科やクラス毎に分かれての、オリエンテーション。
カリキュラム・履修方法のガイダンスの他
これからの、就職に向けた2年間の過ごし方や心構えについても、じっくりと。
ただ、勉強すれば良い・練習すれば良い、これだけが学校生活ではありませんしね。
(マルチ写真は、クリックすると多少大きく表示されます)
3月の卒業、4月の入学。
そして、それらをオーバーラップするように、新年度を迎えて、1年生は進級。
今回紹介するのは、東放学園専門学校「1学年 表彰式」でございます。
成績優秀であることはもちろん、周囲の学生への良い影響力・リーダーシップ
学校への貢献度、加えて結果的に現れる職員の知名度も、選考の理由に。
まあとにかく、対象者が大勢いてですね、選考するのが大変、と言っても過言ではありません。
ということで、各学科を代表するように、9名のマルチ画像とさせていただきました。
2年間の学生生活の過ごし方、威力発揮の方法とは、100人いれば100通りあるわけで
頑張り方は沢山あって良いのです。だから必ずしも、全員が表彰される必要もない。
ただ、最も重要なのは、その先をどれだけ意識するか。
つまり、就職・就業への意欲、今後、社会に出て、どれだけ活躍するか
このような目的をいかに強く持つか、ということ。
今回表彰された学生に限らず、非常に多くの学生が、その意識を強く持っている・・・
これが、本校の特徴でもあります。
それらの代表・象徴という意味も含めての表彰。
皆さん、おめでとうございます!!