長く、多くの番組で

2013年6月29日 テレビ美術科,実習風景

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その紙を剥がした次は、無彩の状態の新しい紙を貼る、という工程。
この紙は「茶チリ紙」というものでしてね
これを下地として貼り、その上から着色をしたり装飾をしたりして
パネルなどの美術セットを製作していきます。
 
水糊で貼られた紙ですから、前回紹介したように、水で濡らしながら削り取れる、というわけ。
このように、茶チリを貼りかえることで、パネル自体は何度も使いまわすことが可能。
時には短命となりがちな美術セットですが、その大元というか根本は
陰ながら、長く、そして多くの番組を見守っているのです。
(原稿案:職員 石原)
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