左上の写真。学生が何か「ヘラ」のような物を持っている様子ですが
一見して、どんな作業なのかは、イマイチ解りづらいでしょうかね。
そして、右上の写真。これをご覧いただくと、何かを削り取っているな、という感じ。
さて、いったい「何から何を削り取っているのか」というと
4月30日に紹介したような、美術セットを実現させるための「パネル」から
それに貼られていた「紙」を削ったり剥ぎ取ったりしているのです。
そして、なぜ?そんな事をしているのかというと
一度限りの使用で、パネルを廃棄してしまうのではなく、表面だけを変えて
パネル自体は、再利用しようという目的によるもの。
パネルに加工する木材の無駄を減らせますしね
つまりは、いわゆる「エコ」にも繋がります。
作業に勤しんでいるのは、テレビ美術科の学生です。
(原稿案 写真撮影:職員 石原)