‘放送技術科’ カテゴリーのアーカイブ

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前回に続く紹介ですけれど、週が変わって次のトレーニング。
放送技術科1年生の、テレビスタジオでの、スタジオカメラの実習授業です。
 
今回は、3メートル程離れた場所へ、カメラの向きを変えながらの移動。
次のカメラアングルに、急いで短時間に入るのが主な目的。
ただ、ヤミクモに動かせば良いのではなくて
「短時間での動作」は「無駄な動きを排除する動作」とほぼ同義ですからね
自分自身の動きを最小限に留めて
カメラだけをスムーズに動かす、というテクニックが必要になります。

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特に、右上の写真。
ちょうど、カメラを動かし始めるタイミングでの撮影ですけれど
体の重心を低くして、手前に引くというスタイル。
タイヤがついているとは言え、スタジオカメラ1式の重さは、およそ260キログラム。
このように、しっかりと体勢を作って
しっかりと最初に、動かす力を与えるのがポイント!
そして重要なのは、腕力ではなくて、体全体で力を与える、ということなのです。
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「撮影する」とは、主に、カメラアングルやレンズの操作が問われる。
それらが、「何をどのように表現するか」を決める要素になるわけですけれど
特にテレビスタジオで使用されている「スタジオカメラ」に関しては
素早く、適切な位置に移動させるなどの動作も、大切な要素。
一見、当たり前のようですが
タイヤがついていて、それをハンドルで操作して・・・という
言わば、車の操縦と同じようなテクニックが必要とされるからです。

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この授業は、放送技術科1年生の実習でしてね、実際には、6月の初めに行われた内容。
障害物を置いて、それを避けるように、スタジオカメラを素早く動かす、というトレーニング。
細かな九十九折りの道を進むように、ジグザグ走行で前進・後退をする動作です。
障害物同士の間隔は、狭めに設定してありますから
その障害物に衝突させないように、ハンドル操作をしたり
衝突しそうになったら停止させたりする・・・
「カメラ動作の感覚を掴みながら、思い通りに操る」が、このトレーニングのテーマです。
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学校法人 東放学園「大運動会」。
東放学園専門学校と、東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校
そして、専門学校東京アナウンス学院の、4校が対戦しての、運動会。
本校今年は、惜しくも優勝は逃しましたが、勢いや元気さでは、他校に比べて勝っている
と言って良いでしょう!
楽しそうな表情は、それを物語っているわけです。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・斉藤)2013undoukai07

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それでは、第二弾!をどうぞご覧ください。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・堀内)2013undoukai04

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と、言うことで、多言は無用ですね。学校法人東放学園「大運動会」の様子。
学生達の、意気揚々とした表情や笑顔を、とにかく、沢山ご覧いただきましょう。
 
まずは、その第一弾!です。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・堀内)
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さーて、今年もやって参りました、「学校法人東放学園 大運動会!」。
当ブログ、卒業生の方も大勢ご覧になっていらっしゃるようなので、少し説明しますと
昔は、「東京体育館」や「豊島園グラウンド」などで開催されていたのですけれど
天候の影響を受けて中止にならぬよう、近年では、都内の有名な大型体育館での開催となっています。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院
以上、東放学園4校の学生が参加しての、ビックイベントです。
と言うことで、まずは、開催式の学生集合の様子を、パノラマ写真で。
学生の活躍や、元気で楽しそうな表情などは、今後紹介いたしましょう。
 
(パノラマ写真撮影:職員 横田香苗)

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たとえば、トンネルを走行中
その中でカーブしていれば、出口の先の光を直接見る事はできませんよね。
また、リールに丸く巻かれたゴムホースの中を覗いても、それは同じ。
これは、光の直進性によるもの。
真っすぐにしか光が進まないので、カーブしていれば、その先には光が届かないわけです。
 
けれどもしかし、今回の上の写真。
何回もカーブを描くように巻かれた100メートルのケーブルですが
赤色の印のすぐ下には、青白い光が小さく見えていますよね。
これは、その部分に光源があるのではなくて、100メートル先のLEDライトの光。

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カメラケーブルは、映像信号などをデジタル信号に変換し
そのデジタル信号を「光の点滅」に変換して、ケーブル内を伝送させる、という仕組み。
そして、光を通しているのが「光ファイバー」という、髪の毛1本の太さにも満たない、ガラス繊維でして
途中でカーブしていても、しっかりと光を届けてくれる特性を持つのです。
 
少し前の授業ですけれど、放送技術科1年生の実習、まず、カメラケーブルの仕組みを勉強。
その後は「8の字ケーブル巻き」の練習。
これは、数十メートルから数百メートルの長いケーブルを痛める事なく
配置したり運搬したり、カメラに接続された状態で使いやすくするための巻き方なのです。
素早く正しく巻く。これは、就職してすぐ、アシスタントの期間から、すぐに求められるものですからね
即戦力のために、しっかりとトレーニングです。
 
そして、この時間は、学校見学にいらした方も
良い機会なので、少しだけ一緒に練習していただきました。
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6月1日に公開した動画ありましたよね。
「時間との戦い」として、実習課題上のフォーマットにある、CM15秒での、スタジオ転換。
あの時の写真が、今回の最下段の2枚。
実は、女性4名の方々はガールスユニット「Lottin」のメンバー。
プロのタレントさんなのです。
他にも、路上ライブを中心に、アーティストとしての活動をされている方や
専門学校などで、音楽の勉強をされている方などに
お忙しい合間を縫って、本校の実習授業の出演者として、ご協力いただきました。
誠に、ありがとうございました。
 
ということで、2013年度 番組制作演習の、まずは1つ目の課題「音楽番組」。
先行して、本番中の様子を、ご覧いただきましょう。
(数枚の写真撮影:職員 伊辺)

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まあ、あまり昔の話をしてもシカタナイですけれどね
PCが一般家庭に至までに、急速に普及したのは1995年以降。
その後、PCのスペックアップと共に、PCを使用しての「ノンリニア編集」が登場したのですから
テレビや映像編集の歴史に比べれば、まだ浅いと言って良いでしょう。
いずれにしても、子供の頃からPCやキーボードを使う機会があった学生達は、飲み込み速いです。
 
そして、この課題は「ドラマの一部分を編集してみよう!」です。
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左上の写真をクリックしていただいて、拡大表示していただくと見やすいと思うのですが
この資料は「カット割り」台本。映像を切り替えるタイミングが「線」で記されていますが
映像編集は、1/30秒のタイミングに拘る、という世界ですし
編集前の映像素材の、どの部分を選んで切り出すかによっても、映像表現は変わってきますからね
ただ、順番に繋げれば良いと言うものでは、ないわけです。
この実習授業では、アプリケーションの使用方法だけでなく
編集によってもたらされる「映像演出」についても、しっかりと勉強していきます。
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たとえば、ドラマやバラエティー番組などは
事前に撮影・収録して、そして編集して、1つの作品として完成される。
一方、毎日放送されているような情報番組は、テレビスタジオでいわゆる「生放送」。
けれどもしかし、その番組の中でも、事前に撮影・編集されたVTRの部分はありますからね
つまり、「編集」という過程を経る事は、非常に多いわけです。
そうなると、たとえば将来カメラマン志望であっても
編集についてしっかりと勉強しておく事は、とても大事。
ということで、今回は、放送技術科1年生、編集の実習授業です。

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この編集の授業は、ほとんどの作業をPC上で行う「ノンリニア編集」。
「Avid」という編集専用のアプリケーションを使っての実習です。
一人に一台のPCを使いながら、アプリケーションの使用方法を勉強していきます。
 
そこで威力を発揮するのが、「スマートボード」という機器。右上と左下の写真。
担当職員が、PC画面を拡大した画像が投射されているスクリーンを直接触っているように見えますけれど
その投射された画像をクリックすると、PC上でマウスでクリックするのと同じように動作するわけでして
この授業ならでは!という、非常に勉強しやすい環境での実習です。
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ステージ上の美術セットが組み上がった状態の
客席センターからの、日比谷公園大音楽堂「日比谷野音」。左上の写真。
音楽系の番組やライブビデオなどを頻繁にご覧になる方は
「あ、見た事ある!」ということになるでしょうか。
公園ですからね、生い茂った大きな木々が見えるなどして、大自然の中の様なイメージですけれど
最寄り駅は、地下鉄の「霞ヶ関駅」。
官庁や国会議事堂、そして有楽町・銀座が徒歩圏内の、都心の一等地的な場所にあるのです。
 
右上の写真、美術セットが組み終わると、照明の本格的なスタンバイ開始です。
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ステージ上が「演じる場」だとすると、こちらは「LIVEを作り上げる場」。左上の写真です。
お客様に聴いていただく音、観ていただく照明などの本拠地。
収録映像のベースシステムも、このテントの中に仮設されています。
 
右上の写真は、「客中センター」ポジションのカメラ2台。
奥が、何度かお伝えしている、ズーム比88倍レンズのカメラ。ステージ上の出演者の表情をアップで撮影。
手前が、標準的ズーム比21倍レンズのカメラ。今回のブログ最上左の様な全景を撮影・・・という分担。
 
テント内の、映像収録ベースを横から。左下の写真。
既にお客様である新入生や一般の方が入り始めている、本番前・開演前の様子。
そして、ステージサイドのカメラマンも、既にスタンバイOKの状態。
 
実は、今回の東放学園「新入生歓迎LIVE」には、ナナナント!
「E-girls FLOWER」の皆さんも、出演されたのです。
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さて、前回は予告的・前段的にお伝えした「新入生歓迎LIVE」のスタンバイの様子。
今回は、さらにその詳細を紹介しましょう。
 
左上の写真。搬入口から機材を運搬し始めた時の様子。
コンサートライブなどの映像制作の場合、ほとんどは、テレビ中継車を使用しますけれど
本校の場合は、それに相当する映像システムを、1から構築。
重たい機材なども、人海戦術です。
右上の写真は、ご覧と通り、ステージ上のスタンバイの様子。
こちらは主に、東放学園音響専門学校と本校の照明クリエイティブ科の学生による作業。
新入生のために、2年生が活躍です。
 
左下の写真は、ステージサイドでの、照明クリエイティブ科の学生による、灯体のスタンバイ作業。
今回は、日没前のライブということもあり、夜間や屋内ホールの照明ほど大規模ではありませんけれど
関わるスタッフも少数精鋭ですからね、手際良く、急ピッチな作業です。
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右上の写真。前回お伝えした、あの高額・重量・高性能なレンズを、数人がかりで。
前回の写真で見えている「カメラ本体」が無いですけれど
実は、レンズを先に設置して、そのレンズに、後からカメラを取り付けるという順番なのです。
 
そして、左下の写真。その中継車に相当する映像システムの部分。
使用する機器がすべて並べられた状態。裏側からの撮影です。
綺麗に整然と並べられているのは、偶然ではなく必然。
機能的に無駄なくレイアウトすると、こうなります。
 
右下は、並べられた機器間を繫ぐ、ケーブル各種の結線作業。
もちろん、こちらも、学生主体というか学生のみでの進行です。
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前回は、放送技術科1年生の、屋上での実習授業をお伝えしましたけれど
授業の主旨が「グループワーク・作品制作の流れを体得する・・・」が主旨であるということもあり
使用する機材は、小型のビデオカメラでした。
が、しかし!! 今回の上の写真。
左方に向いている四角い箱に見えていますが、実は、この部分はレンズのみ。
右に見える、まさに取り付けられようとしている物体が、テレビカメラ本体。
レンズだけでおよそ25kg。学生の顔の大きさと比べていただくと、大きさも解るでしょうね。
ちなみに、このレンズの価格は、うーん、そうですね、伏せておきましょうか。
ヒントだけ。前回のビデオカメラ40台分です。・・・(笑)
 
写る学生は、放送技術科の2年生。
機器やパーツ毎に分解されている状態から、「カメラ1式」に組み上げていく作業。
1年間で、ここまでステップアップするのです。

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それでですね、一体、どこで何をしているのか、というと
場所は、「日比谷ヤオン」でお馴染み「日比谷公園 大音楽堂」。
「新入生歓迎LIVE」のスタンバイの様子でしてね
本校からは、放送技術科・放送音響科と照明クリエイティブ科2年生がスタッフとして参加です。

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東放学園専門学校がある、東京都杉並区。
今年は、随分と早く「梅雨に入ったらしい」という宣言がありましたけれど
しばらく、気持ちの良い晴天が続いていますよね。
この天候を生かして、というわけでもないですけれど、この日は屋上で実施。
放送技術科1年生の実習授業です。
 
現場でプロが使用する高性能高額機材も、もちろんしっかりと勉強しますけれど
この授業は、番組や作品製作に慣れる、グループワークを経験する・・・がテーマ。
小型のビデオカメラではあっても、プロ機器に通ずる機能や設定などが組み込まれていますし
使いこなすには、それ相応の知識は必要になりますからね、決してアナドレないのです。
ということで、少数のグループに分かれて、基本機能の勉強中です。
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