‘雑感’ カテゴリーのアーカイブ

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前回投稿の2枚目の写真。
これを進み、小さな十字路を左に曲がると、この光景。
何と言っても、特徴的なのは、右に見える家の前の、花壇。
「あ〜、そうだ」と思い出す卒業生の方も、少なくないでしょうね。
これだけ、いつも素敵な様子を維持している、ということは
相当、手入れをして面倒を見ている筈。
花は葉に対する優しい気持ちが、手に取るように解りますね。

 

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そして、この細い街路を進むと、途端に風景が広がり
国道20号(甲州街道)と、東京都道413号(井の頭通り)との交差点、「松原交差点」に。
ここはもう、「想い出の交差点」という言葉がピッタリ! と言う場所でしょうかね〜。
先に見える人、後から近づいて来る人、それに、友達、職員。
いろいろな想いが、この場所を交錯したのでしょうね、きっと。
中には、「胸、ときめく」なんて想いも、沢山あったのだろうな、と推測します(微笑)。

 

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その松原交差点、1つ目の信号を渡ると、この光景。
この場所で気になるのは、「時間」でしょうか(笑)。
あの友達は?この友達は、もう、教室に入っているかな?
という気持ちを巡らす、そんな場所でもありますよね〜。
2つの大きなタンクでお馴染み、交差点左には、東京都水道局和泉給水所の水道施設があります。

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在学生や卒業生の方でしたら、言わずもがな、お馴染みの場所。
東放学園専門学校 本館・プリズム21から、レインボー館・オーロラ館への道。
高校生の方など、ご存知でない方だと、え?と思うかも知れませんが
写真の左の建物、そして、範囲外の左側にも、本校の校舎があるのです。
今まで何回か紹介している、テレビ美術科の作業工房も
レインボー館の地下にありましてね
写真のオーロラ館の屋外の作業場に、ちょうど、製作途中の美術セットも見られます。
 
実は、写真右に見える本館は、間もなくリニューアル。
このアングルの、校舎の姿も、そろそろ見納めなのです。
 
梅雨の中休みの、東放学園専門学校。
この後は、梅雨の後半に入って
陽射したっぷりの、爽やかな光景も、しばらくお預けになりますね〜。

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6月9日に続くシリーズ「明大前駅から校舎」。今回は、その4でございます。
前回の2枚目の写真、正面の突き当たりに小さく写っているコンビニエンスストアーが
今回の写真1枚目の「ファミリーマート」。
卒業生の方でしたら「あ?」と思うでしょうけれど、以前は「ampm」だった場所です。
朝ですから、シャッター閉まっていますけれど、
左に見えるのが、角でタバコを販売している金物屋さん。
こちらは、昔から変わっていませんね。

 

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コンビニエンスストアーを正面に見て、金物屋さんの角を左に曲がり
少々歩いて、右側に見える一つ目の路地が、2枚目の写真。
この辺りに来ると、明大前駅の商店街も終わり、閑静な住宅街の光景になります。
この路地に入る辺りになると、駅前の道というよりかは、学校への道。
「今日も頑張るぞ!」という気持ちになるでありましょう。
学生・職員に関係なく、ですよ!(笑)

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この日は、土曜日ということもあって、人は少なめで穏やかな様子。
写真左が改札口ですけれど
朝は人をかき分け、そして、夜は蛍光灯の明かりが際立ち
上に視線を向けない限り目立たず解らないのですが
天井には、明かり取りの白い小窓があって、改札前はひと際明るいのですね。
朝の通学ラッシュ時には、改札をでる学生達で、行列ができるほどの駅構内。

 

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そして、改札口を出て、切符の自動券売機付近を。
写真左側には、数年前までカレーショップがあって
学校へ向かうには、その間の小道を進みました。
さらに、もっと前には、写真左方の広場自体がなく
ファストフード店があったり、小さな商店があったりと
今とは、かなり違う駅前だったのです。

東放学園専門学校に通う、大半の学生が使用する鉄道「京王電鉄」。
卒業して、何年かが経過すると
楽しい学生生活や学校での想い出と共に、この、京王電鉄での通学、
そして、学校舎への道の、風景の記憶も、よみがえるでしょうね。
授業の後、友達との会合の後・・・などなど
その時のライフスタイルと同義に、学校周囲の風景も
想い刻まれるものではないかと、想像されるわけです。
 
と、いうことで・・・
満を持して?(笑)のシリーズ「明大前駅からの校舎」その1のスタートです。
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京王線新宿駅への上りホームを下車したところ。新宿方面を観たアングル。
このアングルの、この辺りの様子の記憶は、ほとんどないでしょうね。
学校へ向かう道筋の、ほんの一瞬の過程でしかないからです。

 

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電車が通り過ぎた後のホーム。
「朝の眩しさ」を感じる、そんなひととき、そんな風景。
今日これからの時間というものを、最も凝縮して感じるところ。
抽象が具現化するきっかけの光景が、ここに広がっているのです。

「天空の輪」

2012年5月21日 雑感

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5月21日の月曜日。
今日は「金環日食」の日でした。
天候が危ぶまれましたけれど、雲の隙間、あるいは雲ごしでうっすらと見られた方も多かったでしょうね。
 
写真は、コンパクトデジカメに「NDフィルター」を強引に(笑)取り付けての撮影。7時33分の太陽と月。
「輪」になる事も、とても神秘的に思いますけれど、今回実感したのは、太陽光の強さ。
日常の環境下だと、ほとんど気にしないですよね。
 
およそ1億5000万キロメートル遠くからの、強い光。
専用のグラスはNDフィルターで観察すると、太陽光以外は、ほぼ真っ暗。
けれどもしかし、「天空の輪」だけは、しっかりと見えるのです。

 
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     左の写真は、金環日食前の7時13分、右の写真は、金環日食後の7時38分です。

map-japan-ms『© 国立天文台』http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
「国立天文台 天文情報センター」
 
いよいよ、近づいてきました、金環日食・部分日食。
来週、2012年5月21日の朝に、画像のグレーに塗られている範囲で観測できます。
 
太陽の大きさに対して、月の大きさはおよそ1/400。
また、地球から太陽までの距離は、月までの距離の400倍。
地球は太陽の周りを公転していますが、この速度は、およそ時速107000キロメートル。
 
この速度と神秘がもたらす、天体ショーを
専用のメガネなどを使って、どうぞご覧ください。
けれどもしかし、天気が怪しいんですよね〜。

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東京スカイツリーのオープンを目前に控えている状況ですが、今回は、あえて東京タワーの写真を。
写真は、東京都港区三田1丁目付近の国道1号線からの撮影です。
こういうブログですからね、個人的な好みを書くつもりはありませんけれども
この形も色も、もういかにも「電波塔」という感じ。
いかにもアンテナ!というデザインの設備が下から容易に、観られる高さですしね。
そして、日本の高度経済成長期の真っ只中に造られたものですから、
その時代の象徴である「力強さ」も、トレースするように感じられるデザインでしょうか。

 

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東京スカイツリーから関東広域圏への、在京テレビ局の放送波送信開始は、実は来年2013年の1月頃から。
ですから、東京タワーの活躍は、まだまだ続くのですよね。
 
さて、それまでの在京テレビ局の放送波は、東京タワーのどこから発射されているのか、というと
2枚目の写真の上方、細長い塔屋から太くなった部分の、上下に紅白の色をまとっている
短い円柱状に見える部分。
実際には、同じアンテナユニットが円周上に30式並んでいる1組のリングが
紅白共に5段ずつ積上った構造になっています。

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日頃は、学校の中、授業の様子、かなりコアな部分をお伝えする事が多い当ブログですから
たまに、学校の外観や周囲を、客観的にお伝えしようと、思っているしだいなのです。
・・・と、言うことで今回は、今までとは少し違ったアングルから、校舎本館の姿を。
首都高速道路4号 新宿線下りからの撮影です。
 
この先、道路が左にカーブ、そして右にカーブ。
こうなると、校舎が目立つアングルに、必然的になるわけです。
かつては、外壁の塗色が「レモンイエロー」色の時代がありましたから
本校の場所を詳しくご存知でない方も
「あの黄色いビルだ!」と、おっしゃるユエンですよね。

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さて、夕方には、かなり広範囲に渡って、「虹」が観られた、5月4日の金曜日。
連休の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
年度末から年度始めの間の、「卒業・進級・新入」の大きな3つのイベントと
そんな、動き豊かな人の動きやその情景を経て
平らかで、しっとりとした、東放学園専門学校です。

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 最近のデジカメで、非常にメジャな機能と言えば「顔認識」。
 何気なく使っている機能の1つですが、元は、被写体物の中の顔に、フォーカスを合わせたり、露出(明るさ)を顔に対して適正な状態にするために開発された技術なんですよね。
 
 沢山の「顔」のデータを基に、顔の輪郭や目や鼻などの位置を数値に置き換えサンプルデータ化。
 そのデータを参照しながら、この色であれば・・、この部分に目のような物体が2つならんでいたら・・、その下に鼻と口のような物体が共に近い距離にあったら・・等々をデータ処理して、「顔」と認識する、簡単に書けばこういう仕組みでしてね、深く吟味された専門のアルゴリズムによって、「顔」と「顔でないもの」の識別が行われ、達成されているわけです。
 最近では、放送用のテレビカメラ(レンズ)にも「顔認識」技術が取り入れられていて、より綺麗な顔の再現や、オートフォーカス機能の実現に寄与しています。
 
 3枚目の写真は、ある日の職員室。
 PCには、顔認識の技術によって成り立っている、ある若い職員の顔が。顔認識アルゴリズムを経た後の顔、の研究です。
 ・・・うん? 

自然の力

2012年4月24日 学校の様々,雑感

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銀杏の葉が黄色い絨毯を作り、雪が短時間で白い世界に変え・・・
つい最近の事かと思いきや、季節はすっかり春。今は、淡い緑色の季節。
黄色くしたり白色にしたり緑色にしたりと、季節は気温だけでなく「色」でも感じる。
大きく、そして確実に変える「自然の力」、もの凄いですよね。

 

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東放学園専門学校の杉並校舎本館として竣工してから、30年以上。
大勢の人がここを通り過ぎ、業界で社会で活躍しています。
その日、その時のいろいろを、ずっと見守り続けているのも、自然。
我々は、自然の中で毎日を営んでいるのだ、と、改めて感じます。

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あともう少しすると、平行になりますかね〜。三角形と陽射しのラインが。
冬の寒さの分、それをフォローするように、というか、サービスするように
建物の奥まで入って来てくれていた陽射しも
「まあ、そろそろ・・・この辺りで・・・」という感じ。
ただ、屋外は、日陰の量が減って、夏に向かってマッシグラ。暖める作用に勤しみます。

 

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一方、校舎の前の歩道から。
奇麗で鮮やか過ぎて、まるで、合成したかのようですけれど
オリジナルの空。普通の景色。
この光の色、太陽高度が上がる、冬よりも夏の方が、
より青く濃く見える筈。
しかし、実際は、湿気も増えて、マイルドな日が多くなるのですよね〜。

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先週の1月28日で、東放学園専門学校ブログは、開始してから2年が経ちました。
投稿数は860。紹介させていただいた写真は、およそ2700枚。
文字数は、およそ25万。駄文ながらも(苦笑)、単行本2冊程度になるでしょうか。
 
一見、そして一瞬、それなりのボリュームがあるようにも感じますけれど
紹介できている事は、学生の一部、学校の一部に過ぎません。
あえて言うまでもなく
学生の活躍、学生の姿、学校の様々は
ここではお伝えしきれないほど、沢山あるのです。
 
高校生の方から在学生や卒業生、そして業界で活躍されている方・・・と
沢山の方がご覧になってくださっているようでして、
誠に、有り難い限りでございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
 
広く深い、高密な寒さが続く、2012年1月。
 
東京都杉並区 和泉二丁目 四番 一号
東放学園専門学校

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北海道から沖縄まで、実に沢山の方が、当ブログをご覧になっているようですけれど
雪が多い地方にお住まいの方が見ると、それ程ではないなと思われるでしょうね。
しかし、月曜日の夜の東京地方、何が凄かったのか、というと、降雪のペース。
公式な発表によると、22時から23時までの1時間で、4センチも積もったのです。
雨と雪の境界をさまよいがちな首都圏は、降っても降っても・・・という事が多いですから
あっという間の積雪には、ちょっと、びっくり。
気象庁がある千代田区よりかは、東放学園専門学校がある杉並区の方が、やや内陸側。
積雪はもう少し多めだったようですね。
 
火曜日の朝は冷え込んで、シャーベットが硬く凍結。
この「滑りやすさ」にも、びっくりでした(苦笑)。

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