‘実習風景’ カテゴリーのアーカイブ

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新しく、そして綺麗に変身した、校舎前とそのアプローチ。
最近すっかり馴染んできた光景です。
 
そんなアプローチで、トラックと機材があり、学生達が作業中。今回の上の写真です。
何の授業の作業をしているのかと言うと
照明クリエイティブ科・放送技術科の合同授業「野外ライブゼミ」。
授業のタイトル通り、学外のホールなどではなく「外」が実習場所ですから
ライブで使用する照明やそれに関わる機材すべては、学校からの持ち出しです。
トラックが満載になるほどの量の機材を、学生自身が積み込みしていきます。
 
実際には、8月の下旬に行われた実習授業です。
写真はクリックすると、拡大表示されます。

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「顔合わせ・本読み・立ち稽古」ですからね
当然、出演者の方々も学校にお招きして、ということでして
今回の当ブログでは、出演者の方々を、一挙にご紹介させていただきます。
まず、上の大きな写真と、下の写真上段の左が、ヒロイン役をお願いする「近江 麻衣子」さん。
同じく上段の中央の写真が「東 英子」さん。同じく左の写真が「木村 結香」さん。
中段左の写真が「夷 正信」さん、中央の写真が「大野 俊亮」さん、右の写真が「濱崎 大輝」さん。
下段左の写真が「西條 妃華」さん、中央の写真が「会 百花」さん、右の写真が「加藤 雅貴」さん。
以上の9名の方々です。
お世話になります。よろしくお願いいたします!

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さて、実際には、「最終ロケハン」の後、8月下旬に行われた「顔合わせ・本読み・立ち稽古」。
タイトル通り、文字通りでして
出演者と関わるスタッフ全員が一堂に会して、自己紹介をしたり所信を述べたりという会合。
 
多勢の参加ですけれど、その中を抜粋させていただいて
上の写真、上段左から、プロデューサーの学生、全体指揮の倉谷顧問
演出(ディレクター)を担当する学生。
 
中段は、制作進行(美術)の学生
演出補(アシスタントディレクター)の学生達、この時の放送音響科を代表する学生。
 
下段左から、アシスタントプロデューサーの学生2名に
映像・音声・照明などの技術系をまとめる、テクニカルディレクターの学生です。

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オーディションによってキャストが決まり、台本も完成して、スケジュールも決定して
そして、最後の「ロケハン(ロケーションハンティング)」です。
この場所での3回目の今回は
代役の学生に、出演者と同じ動きをしてもらいながら
ほぼ決定しているコンテ・カット割り(出演者の動きやカメラワーク)を確認したり
映像・音声ベース(収録に関わる機材の設置場所)をどこに置くか
そこから撮影場所までの距離はどの程度かを調べたり・・・など最終確認の作業。
ですから、参加する学生の数も多めなのです。
 
ディレクターを担当する学生(水色の服を着た女性)や
全体指導の本校職員の倉谷顧問などからの説明や指示によって
スタッフ間、各役割の間で、必要によって打合せ。
少しでも良い作品を、少しでも短時間に効率良く行うための、大切な作業です。

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そして、本番終了の翌日月曜日は、校舎での撤収作業。
小型トラック1台分の機材を、これらをすべて細かくチェックしながら、機材室に戻す作業。
ケーブルも、種類(目的)違いの様々なものを合わせて、少なくとも150本以上ありましてね
出した本数と戻す本数を、完全に一致させます。どんなに安価なケーブルでも!です。
素敵なカメラワークができても、たとえケーブル1本でも紛失しては意味がありませんからね。
 
そして、終了後は校舎の前で、記念に集合写真撮影。
残念ながら、数名は写っていないのですけれど
サマーソニッック 2013に関わった
本校の放送技術科・放送音響科の2年生と1年生(職員数名含む)です。
全員頑張りました! お疲れさまでした。

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機材やその内部プロセス、そして信号伝送がデジタルになって
機材自体もそれらを結ぶケーブルも、かなり減ってコンパクトにはなりましたけれど
機材があればそこに、最低でも1本のケーブルは結線する必要があるわけでして
結果、こういうふうに(笑)。「サマーソニック2013」の映像システムです。
 
ということで、すべてのイベントも終わり、撤収作業開始。
ただヤミクモにケーブルを抜いて・・・ではなくて、順番を間違えると非効率になりますしね
ケーブルを痛めないように、同じ長さずつ、数本ずつをまとめていく、という作業。
上の大きな写真から下の下段右の写真は、ほぼ同じアングルですが
この状態まで、およそ30分。
学生それぞれが作業工程を理解し、手際良く進めた結果によるものです。
(一部の写真撮影:学生 S.azusa)

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今回の映像制作協力、以前お伝えした通り、目的は
「ステージでの各イベントの収録」「大型スクリーンへの映像送出」の2つ。
後者は、その場にいらっしゃるお客様にご覧いただくための映像でしてね
家の中で、数メートル先のテレビを視聴する場合とは、見せ方が異なります。
なぜならば、その距離が違うからでして
特に最近は、テレビ画面が大きくなり、高精細になり、総じて見やすくなっていますが
それに対し、スクリーンは大型ではありますが遠くにある物ですし
数メートル先のテレビ画面ほど、画質は良くないわけです。
すると、ご覧いただきたい被写体・・・
たとえば出演者の表情などは、大きな(タイト)サイズで撮影する必要があります。
時と場合にはよりますが、一般的にタイトなサイズでの撮影(フォロー)の方が難しいですから
それ相応のテクニックが伴うのです。
 
前置きが長くなりましたが、本校へ入学して、およそ1年と4ヶ月。
学生のテクニック、かなり上達していると思ったしだいです。
(写真は、学生2名が撮影したものを含みます)

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今回の1枚目の写真。これは「サマーソニック 2013」の会場である幕張メッセ内の、ある場所。
テレビ放送用や収録用の、テレビ中継車や音声中継車が並んでいる、バックヤード。
そこにスタッフTシャツを着た学生と職員3人が、ちょっぴり楽しそうに歩いていて・・・。
 
なぜこの場所を歩いているのかというと、下の上段2枚の写真。
担当するステージ全スタッフ分のお弁当を受け取りに行っている最中なのです。
そして、下段の2枚の写真は、また別の作業。
いずれも、本校放送技術科・放送音響科の学生達。
次の本番(催事)での多客に備えて、ベンチシートを撤去している様子。
次との幕間は、わずか15分。お客様が入る時間を考慮すると、許容時間は3分程度の、作業は急ピッチ。
 
このように、技術の仕事だけでなく、関わる様々な仕事に取組むのも大事。今だからできる経験ですよね。
「できる事は、なんでもこなす!」・・・大切な精神だと思います。

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断続的に紹介している「サマーソニック2013」。
実際には、8月の中旬に開催されたものです。
 
開催中の2日間に行われる本番は、10回。
2年生の学生を中心に、シフトを組んで交代でスタッフを担当するわけです。
 
それでは、本番中のステージ側、カメラマンの学生の姿をご覧いただきましょう。
写真は私だけでなく、学生2名が撮影してくれたものが含まれています。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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「位置決め(場当たり)」が終わって、サブコントロールルームで技術打合せ。
その裏では、様々な作業が同時進行でして、まず上段の3枚の写真は、スタッフルームの様子。
改めてスケジュールを確認したり、番組内で使用する制作グッズを準備したり・・・。
そのグッズの1つが、中段中央と右の写真。
グループ違いの別のスタッフですが、出演者に残り時間を出したり、様々な指示を出すための「カンペ」。
数人が役割についているフロアーディレクター同士で打合せしながら、協力して準備を進めます。
 
また、既に行われている「位置決め」によって確定した出演者の位置や動きなどを
関わるスタッフで確認中。下段3枚などの写真。
一人が知っていれば何とかなる、という事も、完全なる不事実ではないですけれど
スタッフお互いが情報共有して、互いの仕事同士を重ね合わせるように
オーバーラップして仕事を進める。
これがミスを減らしたり、効率を向上させたり、より良い作品にしたりすることに、繋がるのです。

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前日の美術セットの建て込み、次いで本番当日朝の照明仕込み
そしてその後行われるのは、朝の挨拶。前期に行われた実習授業「番組制作演習」です。
上段3枚の写真のそれぞれ。
現場では、スタッフが一同に介しての「朝の挨拶」は実施していませんが
学校での実習ですからね、意思の統一を計ったり、全員で決起するためにも、あえてなのです。
 
その後は、「位置決め・場当たり」。中段3枚の写真。
番組の大まかな流れを、部分的には綿密な内容を確認しながら
出演者の位置や動きなどを、各スタッフが参加して、ディレクターが主導するのです。
 
それが終わると、映像や音声・照明などの各スタッフが参加しての、「技術打合せ」。
こちらもディレクターが中心となって、台本を用いながら、番組の流れの詳細を説明。
もちろん、一方的に話をするのではなくて
各スタッフからの質問に応えたり、提案し合ったりして、内容を詰めていくわけです。
下段3枚の写真。中央の写真がこの日のディレクターです。

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実は、2日間にかけて、じっくり行ったのですけれどね。
すべてのオーディションが終わった後は、関わった学生全員が参加してのミーティング。
学生それぞれがメモしていた資料を元に
オーディション時に撮影させていただいた写真を見させていただきました。
あえて話し合ったりせず、個人の印象そのままに、多数決。
オーディションに参加してくださった方々全員
言わずもがな、演技力も熱意も相当なものでしたが、その中で!特に!という思慮があって
恐縮の気持ちを抱きつつ、苦渋の選択をさせていただいたわけです。
 
その多数決を持って、プロデューサー・ディレクター・担当職員の少人数で、再吟味。
もっとも重要なディレクターの意向や、全体的なバランスなども十分に考慮して
票が多かった方々の中で、検討そして検討をさせていただき
真剣に決定させていただきました。
オーディションに参加してくださり、誠にありがとうございました。

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9月上旬のクランクイン(撮影開始)まで、ほぼ1ヶ月前となった時期
学校では、出演していただく方々を決める「オーディション」を実施。
タレント事務所数社にそれぞれ所属されている20名を超える方々が
お忙しい中、オーディションに参加してくださいました。ありがとうございました。
 
オーディションでは、配役毎に台詞を読んでいただいたり
実際のストーリーの一部分を演技していただいたり・・・。
学生という立場で、プロの俳優の方々を選出して決めるというのは
大変恐縮する、申し訳ないという一面もあるだろうと思うわけですが、そこはあくまで授業。
ただ、自分達のより良い作品創りのためには、必要な事ですからね。
とにかく、何事も経験が大切なのです。
「ドラマ制作 2013」です。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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「サマーソニック 2013」
続いて今回の写真は、音声調整卓の様子を中心に。
学生中心の、学生のためではありますけれど
それぞれのスタッフ、学生だけに任せておくのではなくて
部分的に職員も、しっかりと担当をやり遂げます! (笑)
上段は、放送音響科の職員が、本番中の音声のミキシングを行っている様子。
 
そして、中段の写真。
今度は、今年の4月に入学した1年生に、担当職員が指導をしている様子。
本番中ではありませんが、言わずもがな、実践形式の本格的な授業の最中。
目的を学び、手段を経験する。勉強になること、多いでしょうね。