5/23(木)、この日は特別講座の「現場セミナー」が
浜松町にある四季劇場で行われました。
このセミナーでは舞台を観劇した後、
舞台音響や照明、衣装やメイク等についての説明を受けます。
今回観劇した舞台は「昭和の歴史三部作」の1作品でもある
「劇団四季 ミュージカル南十字星」でした。
歴史の教科書では決して語られることのないとても深い話に
学生たちも色々と考えさせられたのではないでしょうか。
直前まで自分たちが観劇していた舞台の演出について
熱が冷めぬうちに学ぶことが出来たことは学生たちにとって
とても貴重な経験となりました。
最後は現場セミナーに参加した学生全員で記念写真をパシャリ!!
今後もこういう機会を存分に利用してもらいたいものです。
〈Numa〉
今回のテーマは「残響時間の測定」です。
普段いろいろな場所で音の響きを感じると思いますが、
それが具体的に何秒なのかってわかりますか?
その正体がこの測定でわかります!
測定道具がつまった「おかもち」を持っていきます。
学校の様々な場所でONSOKU特製の「爆音風船」を割り、その音を録音します。
録音した音をグラフ化したり、場所の状況などのデータをまとめていきます。
測定中の自分の耳の感覚と、実際のデータを照らし合わせて、
「残響時間」の正体をあばいていきます。
この測定を受ける前と、受けた後では何かが変わっているのではないでしょうか?
技術科は音作りの上でエフェクターを使用していきますが、
きっと設定する数値の感覚がわかったんじゃないかな♪
詳しい測定内容については音響測定のWEBサイト「ONSOKU web」でも紹介しています!
(おさ)
音響技術科の前期に『音響技術演習Ⅰ』という実習科目があります。
この日の授業ではマイクの音を
ミキサーを介してスピーカーから出すように
ケーブルを繋いでみます。
あらかじめ必要な機材が用意されていますが、
繋ぎ方を間違えると音が出ません(汗)
ケーブルの種類やL・R、
IN PUTとOUT PUTを間違えないように…
音響芸術科でも
後期の『音響基礎実習』の中で修得します。
KCO
今回は企画概要に加えライブ企画に必要不可欠な
予算とタイムテーブルの説明です。
プリントを参考に予算の説明を行います。
収入と支出をしっかり分けて項目を記入。
収支のバランスを考えます。
チケットの売り上げを想定し、
制作費、出演料を設定していきます。
次に、
プリントを配布しタイムスケジュールの説明を行います。
13:30~23:30までの間で搬入~リハーサル、本番~撤収を行います。
順リハ、逆リハの説明も行いました。
リハーサル時間の30分~1時間前までに出演者入り時間を設定します。
リハーサル終了から開場まで1時間のサウンドチェック
の時間を設けます。
4バンド出演の設定でリハ30分(転換込)、本番30分、転換15分の
タイムテーブルを作る練習です。
手描きで作成してみます。
最後は答え合わせを行いました。
実際にはExelで作成します。
今後は企画概要書と予算書、タイムテーブルの
3書類を合わせて提出し、学校側からOKをもらい、
ブッキング開始です。
KCO