技術科2年生の音響技術実習Ⅱでは、いつもは実習室で行っている授業の番外編として、
東放学園映画専門学校のB2Fにあるライブハウス「STUDIO Dee」で実習を行いました。
座学や実習室で学んだことを踏まえ、セッティングしていきます。
ステージ側。
メインミキサー側。
モニターミキサー側。
ご協力頂いたバンドさんは、体験入学でもおなじみの「SUGAR SALT」さん!
各セクションとコミュニケーションをとりながら段取り良く、
セッティングしていく必要があります。
現場では「機材セッティング」、「回線チェック」までの作業を短時間で終わらせ、
それから先のミュージシャンと共に行う、「サウンドチェック」や「リハーサル」に
時間をかけなくてはなりません。
2年生はこれから現場研修が待っています!
頑張っていきましょう!
(おさ)
前期の授業もあとわずか、
本日、音響芸術科の卒業制作では各班毎の中間発表
プレゼンテーションを行いました。
Power pointやKey noteといったプレゼンソフトを使用し、
紹介していきます。(↓Vloom/ヴィジュアル系)
プロデュースセクションでは
今後プロデュースをしていくアーティストの紹介と
プロデュースする方向性と方法を説明しました。
(↓R-Systam/Club music・HiPHOP系)
コンサート制作セクションでは
コンサートのイベントタイトルとコンセプト、
出演者などを発表しました。(↓Shin☆ing/アニメ系)
広報・デザイン制作セクションでは
会社(班)のロゴとデザイン・コンセプト、
これまでの制作物や今後の制作予定を紹介しました。
(↓Merry go round/エンタメ系)
どの班もそれぞれの方向性がしっかり打ち出されており、
内容も充実していました。そこは流石、2年生です。
(↓C☆S Production/アイドル系)
今後の音盤、コンサート、フリーペーパー制作など
非常に楽しみです。(↓Rosic/ Rock系)
この卒業制作の内容は下記HPで紹介!!
随時更新していきます。
http://toho-onkyo.com
KCO
ライブ制作の授業も残す所、座学は3回。
今日はケータリングと当日必要な書類作成について、
受付(会計)の仕事紹介を行いました。
当日に必要な書類は
1. 公演概要
2. タイムテーブル
3. スタッフリスト
4. 出演者リスト(プロフィール)
5. セッティング図
6. セットリスト
(7. 予算書(スタッフのみ※外部秘))
をメンバー+出演者+会場スタッフ分作成します。
当日はこれらの書類を元に申し送りを行います。
ケータリングリストを各班に1枚ずつ配布しました。
学校で予め給湯ポットやクーラーボックス、加湿器、
文房具や救急箱などの備品を貸し出します。
ケータリングリストに個数を記入して前日までに提出、
学校ではリストを元に備品を揃えておくので
当日の会場入り前にケータリング担当者が
職員室まで取りにいきます。
当日の受付担当者はチケットとお金の管理を行います。
収支の計算ををし、出演料の支払いも行うので、非常に大変です。
あらかじめ段取りを把握すておきましょう!!
ライブ本番まではあとわずか、
残りの時間は班毎に分かれ、経過報告、
制作作業を行いました。
ブッキングの決定している班は明るい表情、
まだ決定していないところは焦りの表情と明暗が分かれてきました。
しかしながら、当日が素晴らしいライブになることが何よりも大事です!!
残りの時間を有意義に使って、アイデアと行動力で頑張って欲しいです。
KCO
1年生音響芸術科の授業、「コンサートビジネス」では、
コンサートプロモーターの河津知典先生が、実際のコンサート現場で
起こったことを議題に授業を進めていき、その他ライブの映像を見たり、
イベント企画を考えたりしていく授業です。
7/2(火)の授業では、
6人組男性アカペラボーカルグループ「RAG FAR」のメンバーで、
男女ツインボーカルのバンド「ズボンドズボン」のボーカル、
さらには、ソロプロジェクト
「TTRE(Today Tsuchiya Reinvent Enterteinment)」
を立ち上げ活動されている「土屋礼央さん」をゲストスピーカーに
お迎えし,特別授業を行っていただきました。
授業の初めは土屋さんのミニライブからスタート。
アコースティックギター1本での弾き語り、
綺麗な音色と素晴らしい歌声が教室中に
響き渡りました。
講義では、コンサートに関わる理想的なスタッフ像について、
コンサートの運営者側からの視点とアーティスト側からの視点の
2方向からアドバイスいただきました。
アーティスト側からの視点で見ると、とにかく仕事に対する想いが
強いスタッフと働きたいと土屋さんは仰っていました。
アーティストであると同時にソロプロジェクトを立ち上げ運営されている
土屋さんならではの貴重なお話だったのではないかと思います。
今後、1年生はコンサートの現場に入ることも多くなってきます。
その際に今回聞いた話を頭に入れながら働いてもえたらと思います。
〈Numa〉