日本を代表する夏フェス「Summer Sonic」に学生がスタッフとして参加しました!
場所は千葉の幕張メッセ。今年は8/20、21と2DAYSで開催されました。
担当したステージはホール7にある、「SIDE SHOW MESSE」
TVで一度は見たことがある芸人さんのSHOWや、NEXTブレイクが期待されるアイドルによる「IDOL SONIC」。
毎年大盛り上がりのDJタイムがあり、そして今年は初日、話題のバンドのライブもあったりで盛りだくさんでした。
本番は2日間でしたが、実はこの日に向け、夏休み返上で準備に準備を重ねてきました!
今回の記事はちょっとその様子をご紹介致します。
[準備編]
渋谷校舎の3A1教室(広めの教室)に機材を準備。
舞台の図面を元に作業エリアをシミュレーション。
機材を配置して、スピーカーの動作チェックや、仮組みを行い、持っていく道具を揃えていきます。
そして、8/18(仕込み日の前日)にトラックに機材の積み込みを行いました。
今年は雨が降ってて大変でした…。
(ちなみに8/22に機材を降ろしましたが、台風直撃…。)
[仕込み日編]
8/19(本番日の前日)に現地入り。
シュミレーションしてきたことを実践します。
スピーカーを吊り上げ、機材をどんどん繋げていきます。
↓ワイヤレスのハンドマイクやヘッドセットマイクたち
これを実際に芸人さんやアイドルに着けていきます。
↓メインミキサーとモニターミキサー
↓つなぐ!つなぐ!マイクチェック!
↓そしてできたステージがこちら
映像と照明は東放学園専門学校の学生、音響を本校の学生が担当していきます。
その他にも各エリアの楽屋の準備など、舞台の裏側でも東放学園の学生が関わっています。
[本番編]
学生にとっては「実習」ではなく、プロと同じように出演者さんの音響サポートを行っていきますので、言わば「仕事」。
タイムスケジュールに沿って、ステージを支えていきます。
いかがでしたでしょうか?
お陰さまで、Summer Sonicと関わらせて頂いて10年以上になります。
ちなみに…
これから開催される「Sweet Love Shower2016」「未確認フェスティバル2016」などにも学生がスタッフとして参加しております。
本校が「現場に近い」と言われている理由が少しでもお分かり頂けたでしょうか?
OSA
7月23日(土)の朝、授業がない土曜日にも
関わらず学生が渋谷校舎に集まっていました。
そしてみんな大荷物を持って一斉に外に出ます。
外に待ち構えていたのは・・・
なんと大型バス!
そのバスに学生たちは勢いよく乗り込んでいきます。
乗り込んでくつろぎ始めたところで記念に一枚!
この『PAゼミ』の学生たちの目的地は山中湖!
山中湖にて行われるPAゼミ合宿に向かうのです。
みなさんしっかり勉強をして戻ってきてくださいね。
気をつけて行ってらっしゃい!!
〈Numa〉
1年生音響芸術科の授業「コンサートビジネス」では、
コンサートとは何か?をコンサートの現場で起こったことを議題に
授業が進んでいきます。その中に音楽業界の裏話なども盛り込まれる
学生に人気の授業です。
7月5日のコンサートビジネスでは特別授業が
行われました。
なんとこの日の授業では特別ゲストとして
D.W.ニコルズのわたなべだいすけ氏にお越しいただき、
ミニライブを中心とした授業を行っていただきました。
音響芸術科1年生は3クラスあるのですが、クラス毎に
披露頂いた曲は異なっていました。わたなべ氏は会場や学生の雰囲気に
合わせて曲を選んでくださり、各クラス約10曲程披露してくださいました。
また、授業内のお話の中では、披露頂いた曲の作曲の裏話や
曲の題材となったエピソードなどのお話等をお話しいただきました。
例えば「カレーライスのルーはどちら側にあった方が良いか」という
ことを題材にした曲の作曲エピソードなど日常のありふれた事柄を
題材としている曲の歌詞に学生はとても共感をしていました。
学生も聴き入っています。
学生も手拍子をしてライブを盛り上げます!
授業最後の質疑応答では、
「曲はどの時間帯に作ることが多いですか?」や
「尊敬しているアーティストは誰ですか?」等々の
学生からの質問に丁寧にお答えいただきました。
今後、1年生はコンサートの現場に入ることも多くなってきます。
わたなべ氏の最後にお話しされていた、
「現場のどこかでお会いできることを楽しみにしています」という言葉、
このことが実現できるように、1年生には頑張ってもらいたいですね。
D.W.ニコルズの楽曲やライブについての詳細は
こちらのリンクからどうぞ⇒D.W.ニコルズ official web site
〈Numa〉
当校の授業には各学科の授業の「学科科目」、
音響専門学校の全学生が対象の「一般選択科目」、
東放学園グループ全4校の専門学校が対象の「オープン講座」、
大きく分けて3種類の授業を開講しています。
今回は一般選択科目『ドラムゼミ』の授業の様子をご紹介します。
この授業はギターやベースと違って手軽に始めることが難しいドラムを
初歩からレッスンを行います。そのため受講者はほとんどが初心者です。
ホワイトボードに書いたリズムを先生がお手本で叩きます。
次に先生と一緒に受講生全員でリズムを叩きます。
難しいリズムですと叩き始めは少し戸惑います。しかし、一度叩いてリズムに
乗ってしまえばみんな叩けますね。
徐々にリズムに慣れてきたら、ついにドラムセット実物を
使ってリズムを叩きます。
先程まで叩けていたリズムも実際のドラムで叩くと感覚は違うため、
やはり躓いてはしまいます。しかしながら、やはり実際のドラムを叩くのは
楽しいですよね。受講生は毎週楽しみながらレッスンに臨み、
着実にステップアップをしていっています。
前期の授業が終わる7月下旬、受講生はどのくらいドラムの技術が
身に付き、どのような曲が叩けるようになっているのか。
とても楽しみです。受講生の皆さん頑張ってください!
〈Numa〉