ちょっと前、いや、結構前になってしまうでしょうか。お伝えしたい事は、山ホド! ということで、すみません(苦笑)。放送芸術科1年生の「スタジオ番組制作」です。
今回紹介するのは、「スタジオでのフロアーディレクターワーク」でして、スタッフのスタンバイを確認したり、出演者にカウントダウンの「指折り」などの合図を出したり、という「スタジオフロアを仕切る」という仕事の勉強です。
たとえば、「カメラに写らないように」「声を出せないときにも解りやすく」「声を出せるときには、しっかりと適格に」という欠かせない事、大切なノウハウが沢山あるわけですね。
上の4枚の写真はそれぞれ、出演者に手・指を使って、カウントダウンのアナウンスをしているところ。
交代で全員が担当するフロアーディレクターの他、出演者役も交代で。
これは非常に大事でしてね、出演者の立場でフロアーディレクターの仕事を見ることは、すなわち、客観的な視点。他の学生のいろいろな動作も、冷静に見る事ができるのでして、これもまた、勉強になるのですよね。
右の写真は、「カンペ」で残り時間などの指示を出しているところ。指や手振りで表現できない場合の、必需品です。