青空の下の音声実習

2011年11月7日 実習風景,放送技術科

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 イメージ的には、しばらく雲も水蒸気もモヤも多くて、透明度の低い空気な日が続いていましたけれど、今日の月曜日は、久しぶりに、透き通る空気。
 1枚目の写真は、まるで、青空合成の、広告用の写真を見ているようですが、これはリアル!
 比較的モノトーンな校舎と、黄色いテイストのパネルサインと相まって、非常に綺麗な青空が強調された感じ。もちろん、修正無しの写真です。ガードレールが見えている不思議な写真ですけれども、その辺りは、気にしないで、ご覧ください。
 放送技術科「ENG音声実習」の授業の様子です。
 
「ENG」とは、エレクトロニュースギャザリングの略。由来に関する話は置いておくとして、取材用のカメラや、それに関わる機材、あるいは、そのトータルスタイルを、「ENG」と言います。
 授業は、その音声の部分の機材と、収音テクニックを学ぶ、実習授業です。
 
 棒(サオ)の先に付けられている丸い円柱状の物体が、「ガンマイク」。実際のマイクヘッドは、長細い物体ですけれど、それにカバーが付けられると、このような形になります。
 
 1カメ「立ちレポ」という設定で、レポーターの声を収音する実習を、行っているわけです。