大勢の学生、いろいろな役割を担当する中、このようなスタッフもいる、これが今回の写真。2年生の実習授業「番組制作演習」です。
以前も紹介しましたが、番組のフォーマット(構成)には、「入り中(入り中継)」の部分もありましてね。ということは、中継先で製作された映像や音声を、テレビスタジオのサブコントロールルームに、引き込んで入力してあげないといけないわけです。
中継先とサブコントロールルームは離れた場所にあるので、無線電波に乗せて、映像・音声信号を、送受信。そのために、専用の送受信アンテナや中継機器を設置しなければなりません。
今回の2枚の写真は、それらをセッティングしている時の様子です。
特に1枚目の写真。左側に、電波を送受信するためのアンテナを搭載する三脚がありますが、その周囲に見える「ロープ」に注目。
そう、これは、当ブログの4月28日に紹介させていただいた、あのロープワーク「南京結び」でございます。