簡単便利
2010年2月20日 HD機材設備
写真は、「ビデオジャックパネル(映像パッチ盤)」。
さて、この「パッチ盤」ですが、映像・音声とも、サブコントロールでは、欠かせない存在となっています。
このブログをご覧の皆さんのなかには、ご自分で、ビデオデッキやプレステとテレビなどを、RCAケーブル(黄・白・赤のプラグを持つコード)を使って映像・音声共に、結線したことがある人がいらっしゃると思います。
けれど、わざわざ、テレビを前に出したり、ビデオデッキを引っくり返したりして、埃だらけのグシャグシャの・・・なんて面倒な思いをされた方も少なくないはず。
この「バッチ盤」は、その面倒さを解消するべく、考えられたものなのです。
つまり、それぞれの機器の差し口(ケーブルを差す端子)を、機材を導入した時に施しておく恒久的な結線によって、機材の前面に出してまとめておけば、そこに並ぶ差し口同士を短いケーブルで繋ぐだけで、代用できてしまう。そこに、たとえば「テレビの裏にある入力1の差し口」「ビデオデッキの裏にある差し口」と、名前をつけておけば、もの凄く簡便に、結線できるわけです。