学校らしさと大切さ3連写

2011年5月23日 実習風景,放送芸術科

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 1枚目の写真。
 テレビスタジオで「輪」になっていますが、これは、実習授業「番組制作演習」の、朝のブリーフィング。担当のプロデューサーやディレクターによって、簡単な挨拶や号令、おおまかなスケジュールの説明などが行われます。
 はっきり申し上げて、実際の放送現場ではあまり見ない、学校らしい光景。むしろ学校だからこそ、あえてやっている、というのが正しいでしょうか。気持ちを共有する、意識を高め合う、大切な事かと思います。
 
 2枚目と3枚目は、それぞれ、本番当日の「技術打合せ」の様子。
「車座になって」というのも、学校らしいですかね。腰を落ち着かせてじっくりと・・・という象徴とも言えるかと思います。「距離感を縮める」「一眼となって」という姿。
 
 3枚目の写真中央、手振りを交えて説明しているのが、ディレクターを担当する学生。自分の意志を伝える、熱心な心意気が感じられますよね。
「有り体(ありてい)」に言えば、結果も大事。だって、そのためにやっているわけですからね。
 けれどもしかし、学校だからこそ、一層その過程や経緯も求められる。少なくとも「気持ちだけでも」というところなのです。