連動させて「音を収める」

2011年4月21日 実習風景

IMG_7226sIMG_7285sIMG_7263s
 前回の記事をご覧いただくと解るのですが、2年生の全学科が一致団結しての実習授業「番組制作演習」。実は、本校だけでなく、グループ校の東放学園音響専門学校 音響技術科の学生も携わるのです。
  
 そこで今回は、東放学園音響専門学校の音響技術科による、番組制作演習ガイダンスの様子を紹介しましょう。
 
 写真1枚目は、Bスタジオのサブコントロールルームでの、ミキシングコンソールやスピーカーなどの説明。
 学校違いで校舎違い。見慣れ使い慣れている機材ではない、ということもあり、学生達、みなさんかなり真剣に聞き入っていました。
 
 2枚目は、スタジオフロアで使用される「マイクロフォンブームドリー」という機材。
 3枚目の写真に、ややカブリ気味で見えていますけれど、台車上に長さが調整できる「長い竿」のような物が搭載されていて、さらにその先に、マイクロフォンを取り付けている様子。これが2枚目の写真です。
 
 そして、3枚目。
 そのマイクロフォンブームドリーの取り扱い方法や練習方法などを、担当の職員が教えている様子。
 台車・ブーム(竿)・マイクロフォン・・・。
 単体それぞれの操作は、想像するに容易い事かも知れませんが、これらのすべての道具と操作を連動させて、大事な目的の「音を収める」が加わると、これは見た目ほど簡単な事ではなくなるわけです。