文字通りの「裏方」

2011年4月20日 実習風景,放送技術科

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 1年次は、各学科ともその学科内での固有の授業が中心となる内容。たとえば、演出とは?構成とは?や、この機材は?カメラワークは?という個々の知識やテクニックについて、そのそれぞれを学んできたわけです。
 これに対し、2年次は、各学科いろいろな学生達が協力して、今度は1つのものを大勢で作り上げていこう、という実習授業が多くなります。
 
 その1つが「番組制作演習」という授業。
 東放学園専門学校の5学科(放送芸術科・放送技術科・照明クリエイティブ科・放送音響科・テレビ美術科)そして、東放学園音響専門学校 音響技術科の学生が、一致協力して番組を製作する、という内容がメイン。 
 
 写真は、放送技術科の、ガイダンスの様子。
 まずは、1年生の時に勉強してきた事の復習でして、教室で番組製作に必要な映像機器を仮設。その仮設の方法、設置の放送や機材それぞれの目的などを研究したり覚えたりしています。
 写真では、なぜが機材の裏側に、学生達が沢山!
 「使う」ということになれば、当然機材の前面、つまり操作側にいることになるのですが、「組む」ということは、その裏側に行く。なぜならば、機材それぞれを結線しなければならないからです。
 文字通り、意味通りの「裏方」です。