ディレクターの判断だけでなくて

2011年2月13日 実習風景,放送芸術科

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 もちろん、忘れていた、というわけではなくてですね、「あれもこれも」なんてやっていたら、随分と間が空いてしまいました。すみません。
 カメラリハーサルと、話のあらすじまで前回紹介させていただいた、実習授業「スタジオ番組制作 ドラマ」、いよいよ本番です。
 
 1枚目の写真は、本番開始およそ20秒後の様子。仕事を休んだ大輔と、微妙な関係中の明るい美沙が、部屋に入って来たところ。
 
 2枚目の写真、グループ違いの、違う出演者で、大輔と美沙。
 写真の左手前に写っているスタッフは、「アシスタントディレクター(AD)」を担当する学生。アシスタントディレクターは、3人から4人。それぞれが役割分担をして、収録を進行させていきます。
 この学生は、台本を手に持ち、台詞や動きをチェック。必要に応じて、すぐに出演者のフォローをするため、カメラに写らない、かつ、可能限り、出演者の近くにいるわけです。
 
 3枚目の写真は、さらに別の大輔と美沙。
 1つの部分の本番でも、場合によっては何回か繰り返される事もあります。その合間に、こうしてアシスタントディレクターが、出演者にアドバイスやお願い事などを。ディレクターからの指示だけでなく、アシスタントディレクターが自身の判断によって、要件を伝える場合もあります。