発泡スチロール同士を接着させるための、「専用のボンド」がなかなか乾かず、悪戦苦闘したそうですけれど、見事に完成!
そして、その日の製作に関わった人達で、記念撮影です。
もちろん、製作工場は、このブログで何度か紹介している「作業工房」。方々に乾いたペンキ模様、削り粉や木片などがあって、どちらかというと雑然とした雰囲気。もうそれは「工房は、こういうふうでないと!」という形の典型なわけです。良い意味でですよ。けれどもしかし、そこから、白くて美しくそして洗練されているものが、こうして生まれていく。「まるで神秘的」といったら、大げさですかね〜(苦笑)。
さて、鶴は見事に飛び立ち・・・(微笑)、日本武道館に到着。2枚目の写真。つるの剛士さんが、ステージ上で使う愛用の「ポケバイ」に、装着された様子です。
2枚の写真共、日付が入っているのですが、1枚目の写真の日付は、「1月7日」。そう、つまり、前日まで製作作業が続いていたわけですね。
製作にかかった日数はわずか「4日間」。そして携わったのは全員1年生。大変な苦労が伺えるのですけれど、きっと、もの凄く、やりがいがあったでしょうね。
つるの剛士さんも、共に出演する立派に羽ばたく鶴を見て、かなり喜んでいらしたようです。
「もの作りの意義」「醍醐味」「達成感」・・・。
沢山の大切なことを、実感したのですよね。
【2011年1月8日 つるの剛士さんライブコンサート「ドリームジャンボ つるの祭り」 日本武道館】
(一連の写真 原稿案:M-Shiina)