映像だけれど音声も!
2010年10月27日 放送技術科
写真は本校の屋上で実習している風景。どんな授業かというと、放送技術科1年生「ENG音声実習2」で、屋外で音声機材を使用して録音実習を行っているところなんです。
課題は、「お天気番組」を想定した内容。放送技術科は、カメラや編集・ビデオエンジニアなどを目指す学生たちが、日々勉強している学科。つまりは映像技術系的志向なのです。
そうなると、本来の志望と異なる、と思われがちな「音声」の仕事ですが、卒業してカメラマン志望として就職しても、アシスタントの期間に音声の業務に携わることもあるのですね。ということは、当然、それらに関する知識や経験を積んでおく必要がある、というわけです。つまりは、カメラアシスタントにとって、必要なスキルの一つ。
もちろん、全ての番組やあらゆる業務に当てはまるものではないですけれど、たとえばカメラマンとして、一緒に仕事をしている他のスタッフの仕事や気持ちを、経験し理解することは、大変重要。チームワークには欠かせない要素です。
(原稿・画像:職員TN氏)