道具の数々

2010年10月12日 テレビ美術科,実習風景

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 続いて道具類の紹介。と、言っても沢山あって一度には伝えられません(苦笑)。今回はその一部を。
 
 1枚目の写真、主に「刷毛(ハケ)」の類いです。ぶら下げられているものを、上から撮影。
 上の見える、柄(え)が青いものは、「糊刷毛」。壁紙や障子紙を貼る時にも使いますよね。その下、もう柄の原色を留めないものが、主に水性塗料用の刷毛。その下は、お馴染みの筆。写真にはありませんが、ローラー刷毛もありました。
 
 2枚目、説明するまでもないですが、釘が沢山。ポイントは、すべてが新品ではない、ということ。多少曲がっている程度であれば、再利用。高価なものではないとは思いますが、「無駄を省く」という精神、大事ですよね。ちなみに青く見えているものは、「ハンドマグネット」という、「釘回収器」です。
 
 3枚目、黒と赤の柄の道具が見えていますが、これが「パワークランプ」。「万力(まんりき)」とも言いますよね。工作の経験がある方でしたら解ると思いますが、部品や部材を「固定する」ということが、まずは大事。
 ちなみに、右上のお茶のペットボトルは、巨大な作り物。大きさの感覚が麻痺するほど、上手に出来ていますね。