「バンドア」を使って

2014年1月24日 実習風景,照明クリエイティブ科

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仕込みや点灯チェックなどが終わると、次の作業は「照明シュート」。
実は、今回のテーマではここからが、言わば授業の本番。
前回説明した通り、灯体を吊るす(置く)時に、ザックリと向きなどは考慮されていますが
それをさらに調整して、細かな向きや光の広がりを、適切な状態へと決めていく、という作業です。
 
特に「広がり(主に光を当てる面積)」を整えるのが「バンドア」という器具。
単体で存在するものではなく、灯体の光が放たれる側に取り付けられている黒い羽でして
これが、上下左右の4枚があって、各々角度が変えられる仕組みを持っているもの。
下の写真、学生が触ったり操作している物が、そのバンドアです。
 
担当講師の先生が、1つずつ、細かくアドバイスなどをしながら
手段とその結果を、解説していきます。
 
ちなみに、下の下段中央の写真は、足に軍手を履かせている脚立。
美術セットの床上に置く時は、傷を付けないに、配慮しているわけです。

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