「良い音」を録るために

2014年1月20日 実習風景,放送技術科

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今回のそれぞれの写真をご覧いただくと、その物自体を知らなくとも
「あっ!見た事ある!」という方は多いですよね。
テレビを見ていて、大抵、どなたかの某かの取材のシーンを紹介している時
カメラマンと共に写る事が大変多い、このグレーの物体は「マイクロフォン」の1つ。
マクロフォン自体が、テレビ朝日系列で放送されている「タモリ倶楽部」で、紹介されたほど
非常にメジャーなマイクロフォンなのです。
ただし、本体は「千歳飴」を少し太くしたくらいの、細長い物ですけれど
強風による雑音や雨滴などから守るためのカバーが掛けられていて、この姿になっているわけです。
 
授業は、取材用音声機材と、収音の実習。
実際に現場で活躍されているプロのスタッフの方が、担当講師。
写真は、この後の収音に向けた準備と、その指導風景。
ビニールテープを貼っている様子の写真がありますが
この「貼り方」も、良い音を録るための大事な要素の1つになるのです。

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