目的を理解、流れをつかんで

2013年11月22日 実習風景,放送芸術科

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さて、前回とは週変わりで、次のテーマ。引き続いて、放送芸術科1年の実習授業です。
上から中段左の写真までが、スタジオフロアーでの講義の様子。
まずは、アシスタントディレクターが担当するフロアーディレクターの必需品
「インカム(ワイヤレスインターカム)」の使い方。
イヤフォンとマイクがついた、携帯やスマホで言う「イヤホンマイク」のような機器。
単純な機器ではありますが、これをいかに使いこなすか、が大事な要素の1つです。
そして、手や指で残時間などを表現するための練習、などなどなど・・・。
 
サブコントロールルームでは、ディレクターやタイムキーパーなどの説明。
自分自身が行う動作も、他のスタッフに指示する事も、散在するように沢山あるわけですが
大切なのは、まずは目的を理解し、そして流れをつかむ、ということ。
それには、スタッフの存在意義や自己表現などのファクターも、関わってくるのです。

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そして、上の4枚の写真。今度は、ケーブル巻き練習の様子。
円になるように丸く巻いて、2回転した状態(1組)の輪を横に開くと「8の字」になる、という
「8の字巻き」(そのまま)の練習です。言葉では説明しづらいですけれども。。。
もの凄く簡単に言えば、ケーブルの内部構造に優しい巻き方。
技術的な要素も体得して、広範囲に渡って将来の仕事に生かす、ということなのです。
(撮影:職員IBE)