目も耳も、両手も駆使して

2013年1月30日 実習風景,放送音響科

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さて、つづきです!
前回、文字数増のため、割愛した写真の説明ですが、前回の下段左は、ブームの先に
マイクロフォンを取り付けているところ。
そして、前回の下段右の写真、黄色い物体を操作しているのが見られると思いますが
これは、ブームの前後方向のバランスを取るための、ウエイト(重り)。
 
・・・と、一通りの機能やセッティング方法を学習した後が、本日の写真。
いよいよ、操作編へと進みます。
 
それぞれの写真、左手で持っているものは、先に取り付けられたマイクロフォンを
水平方向に向きを変えるための、ダイヤル。
使用しているマイクロフォンは、「向き」がとてもシビアでしてね
例えば、口元に正しく向いていないと、しっかりと収音できません。
そして、右手は、台車の舵機構を操作(タイヤの向きを変える)ハンドル。
役者を見て、耳で聞いて、台本を見て、マイクロフォンの向きを変えて、台車自体を操作して・・・
と、熟練技が求められるのです。
(写真撮影:放送技術科職員 伊辺)
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