脚光を浴びせる
2012年4月11日 実習風景,照明クリエイティブ科
上の左の写真。これは、ホール内の客席から。
このアングルは、客席から見上げれば観られますから、そう珍しくはないでしょうね。
その「光の筋の源」の室内を写したものが右。
ちょっと薄暗くて見づらいとは思いますが、明るく見えているのが、客席。窓は、ステージに向かって斜めに配置されています。
こちらの、3月25日に続く、照明クリエイティブ科「舞台照明実習」の様子です。
この光の筋を出しているのが「ピンスポット」と言いまして、それが設置されている部屋なので「ピンスポットルーム」と呼びます。
筋が目的ではなくて、ステージ上の出演者に、より強い「脚光」を当てるためのもの。ひと際明るく、丸く見えるアレです。
出演者は動いたり、演奏する位置が変わったりしますからね、専用のオペレーターがいて、それらの動きをフォロー。
特に右の写真。オペレーターの左手で、ノブのような物を触っていますが、これを操作して、光の広がり方を変えたり、明るさを変えたりしているわけです。
そして上の2枚の写真。
そのオペレーター側からステージを観ると、こんなふう。
このホールのように、ガラス張りになっていることが多いので、見た目ほど、怖くはありません。はい。
さて、リハーサルも終わり。
いよいよ、本番へ突入です。