「速い!」という、強烈な印象を
2012年2月3日 実習風景,照明クリエイティブ科
「目まぐるしく・・・なかなか撮れない・・・」というのは、写真を撮影する側の単純なる思いでしてね、スピーディーで、無駄のない、意気揚々とした場面である、こういうわけです。真に。
僅か数分で灯体や機材を機材車から降ろし、次に、使用する灯体の設置準備に取りかかっている様子。1枚目と2枚目の写真です。
照明の灯体というと、「黒っぽい」くらいのイメージで、たとえば客席の遠くから見ると、あまり違って見えない、というところがありますが、実際には、非常に沢山の種類(違い)があるのですよね。
さらに、あらかじめデザインされているライティングプランによって、どの場所にどの灯体を使用するかが決まっていますからね。
もう本当にドンドンテキパキと、作業を進めていくのです。
そして3枚目の写真。
ホールのステージは、立派で奇麗な木床が敷かれているのですが、この「床の染まる色」もデザインの中に入るわけでして、それらの色を奇麗に出すように、グレーのパンチカーペットを敷くのです。
もちろん、この作業も学生自身で。
手分けをしての、すべてが同時並行。一挙に手際良く・・・なのです。