ドラマ照明を仕込む!

2012年1月11日 実習風景,照明クリエイティブ科

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 さて、様々な学科による「ドラマ的!」実習授業ですけれども、第一弾は、照明クリエイティブ科の様子から、お伝えしましょう。
 
 まずは、何と言っても「仕込み」。
 テレビスタジオの照明設備は、いろいろなジャンルの多彩な照明が創り出せるように、非常に汎用性が高いものになっているのですが、見方というか言い方を替えれば、特に仕込みをしない限り、「何用」にもなっていないのです。
 そこで、ドラマの当日の撮影用に照明をスタンバイする、ということから始まるわけです。
 
 1枚目の写真。普段から、照明バトンに吊るされている灯体(ライト)を移動したり、取り外したり、他の灯体を取り付けたりしながら、ドラマ用の仕込みを進めている様子。
 
 照明バトンが完全に降ろせない所では、脚立を使って、灯体を持ち上げて吊るして・・・という作業。2枚目の写真です。
 写真では一部になってしまっていますが、このような作業が、スタジオの方々で、同時に進められています。
 
 作業は、電源回路・点灯チェックと進み、仕込みも終盤。3枚目の写真は、灯体の細かな向きや光の広がり具合などを調整する「照明シュート」の作業中の様子です。