2014年2月18日 のアーカイブ

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そして「照明:ライティング」の効果を、ご覧いただきましょう。
前回までの写真でも見られましたが
今回のレポーター役、そして、メインの被写体としてモデル役を担当しているのは
本校照明クリエイティブ科の職員でございます。
  
デジタルカメラの設定値は、背景の明るさを肉眼と同じ明感度になるように絞りを調整し
それを変えず、3枚撮影しています。
変わっているのは、照度。
1枚目の写真は「ノーライト」。照明を当てていない状態。
2枚目の写真は「スタンダード」の状態。
3枚目の写真は「ハイライト」の状態。
比較してご覧いただくと、細かな説明は不用かと思いますが
1枚目は明らかに暗い。その場での、肉眼での見た目よりも、暗く写っています。
3枚目は、顔は明るくしっかりと見えていますが、照明の主張が強め。
2枚目が、3枚の中では自然に見えるでしょうか。
この時期の夕刻らしい雰囲気も表現できていて、暗過ぎず明る過ぎず、という感じ。 
 
特に2枚目と3枚目を比較した場合、どちらも間違いではありませんが
その時々、ケースバイケースで、どちらが最適なのかは決まってくる、というわけです。

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