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それでは「赤鼻のトナカイ」を!
2010年12月25日 動画,学校の様々,実習風景,照明クリエイティブ科
私が子供の頃は、少々違ったのですけれどね。最近は、イブが過ぎて当日になると「もうクリスマスは終わった」みたいなね、そんな雰囲気になるわけです。テレビCMも、お正月用のデザインのものが増えたりしてね。
そこで、今日は、先日来お伝えしている「舞台照明実習2」の本番の一部をご紹介しましょう。12月に入ってのミニコンサートだったので、照明クリエイティブ科合唱団は、クリスマスの歌を唱ったのです。
他にも2グループの出演がありましたから、明日以降、あらためて写真で。
しかし、本格的ですね。
小学生の頃、クラスで文集を作るときに、「こういう機械、あったら良いのにな〜」と思っていて、それは中学や高校でも同じ思いがあって、要するについ数年前までは事あるごとに繰り返し思っていた、そいうわけなんです。
そうしたら、ありました。学校に。「自動紙折り機」。製品の広告ではないので、ここではメーカー名などの具体的な紹介は割愛しますけれど、1分間に100枚以上の速さで紙を折ってくれる優れものです。
動画は、今年の学園祭「電波祭」の準備中、実行委員の学生が機器を操作している様子。学生や来客された人に配るチラシを作っている最中です。
今回の動画、ちょっと長いのですけれど、1つの番組が終了する直後から、次の番組に向けたスタジオ転換が行われている様子。特に、美術さん(大道具のスタッフ)が大忙し。
ちなみに、番組終了直前、出演者が言い合いをしていますが、これは演出の1つ。もちろん日頃は、仲が良い2人ですので、お間違いないように・・・(笑)。
東放学園専門学校 学園祭「電波祭」。この中で14時間テレビ番組を放送する「TOHOチャンネル」は、学生達の日頃の学業の成果を発表する場の1つ。
今回は、テレビスタジオで音楽番組中の、美術セットや照明の転換の模様を動画でお伝えします。
数分しかない、他の場所からの「入り中継」中に、学生スタッフが手早く転換を進めていきます。
怒号のような言葉が飛び交っていますけれど、決して怒っているわけではなくて、大勢が動く中で「大声」を出して、指示をだしたり返事をしたりすることは、大変重要。効率良く進めるのに役立ちますし、事故や怪我の防止にもなるわけです。
今回は、「ほとんど」といって良いほど、普段近くで見る事のない動画。照明クリエイティブ科・放送技術科の合同授業「野外ライブゼミ」で撮影したものです。
動いているのは、アメリカにある、ハイエンドシステムズ社製の「STUDIO SPOT」というムービングスポットライトです。
ご覧の様な動きの他、もちろんどんな色にでも変えられますし、光の広がり方やフォーカシングそして光の模様までを、コンピュータ制御で操作できる優れもの。もちろん、本校の照明クリエイティブ科で所有している機材です。
ムービングライトとしては世界中で使われているメジャな製品ですから、コンサートライブに行って、ステージの上の方で元気良く動いているライトがあれば、この製品である可能性が高いです。
今回は、久しぶりの動画のご紹介です。
東放学園専門学校のグループ校、東放学園音響専門学校では、音響技術科PAコースの実習授業「卒業制作」が行われました。場所は、同じくグループ校の東放学園映画専門学校の地下にある「STUDIO Dee」というライブホール。何だか学校名いっぱいですけれど(笑)。
詳細は次回にさせていただくとして、要するにこの動画は何か、というと、コンサートライブの模様を収録している「映像ベース」のスイッチャー付近を撮影したもの。
映像(カメラ)の切替えを担当しているのは、もちろん、本校の放送技術科の学生。楽曲に合わせて、アドリブ(即興)で映像を切り替えていきます。撮影しているカメラは5台。単独で収録される1台を除いて4つの映像を切り替えて、後に編集作業を経て作品にする、というもの。
「どのようなセオリーで切替えていくか」という説明は、ここでは書ききれないので、割愛させていただきますが、音楽にノラないと適切な切替えができない、ということは、言うまでもありません。
今日は、やや久しぶりの動画を。
一般的に、横浜アリーナクラスの大きな会場では、中継車を持ち込んで生放送や収録をする場合がほとんどなのですが、本校では、中継システム(仮設映像ベース)を学生が組み上げる、ということに拘っています。中継用(学校外用)の機材を1つずつ持ち出して配置し、各ケーブルの布設や結線などを行うことにより、つまりは、実習の範囲を広げようという目的。
中継車を使用すれば、カメラケーブルを布設し、テレビカメラなどの機材をセットアップするのがメインの作業になりますが、中継車を使用しないと、2トントラック1.5台分の機材を降ろし、運搬し配置し、撤収はその逆の手順が必要。単純に比較すると、その分、時間がかかるわけです。
そこで重要なのは、それ以外の、つまりカメラケーブルを布設したり撤収したりする作業を、いかに短時間でスムーズに終えるか。
動画は、カメラケーブル布設中の模様でして、大まかにケーブルを敷いた後、歩行者などに邪魔にならないよう、他に支障をきたさないよう、綺麗に布設線を整え、専用のテープで止めている、という場面。
掛け声を掛けながら、数人で手際良く、位置を決めていきます。
手早い中でも、笑いもあり(笑)。真剣なのに、見ていると面白いです。
今回の動画は、「オープンキャンパス 体験入学」の本番中のもの。歌の部分、クレーンカメラのカメラワーク中を少しだけ撮影したものです。
ちょうど、スタジオカメラの1camの上からワークを開始して、セットセンター(美術セットや出演者の立ち位置に対するセンターポジション)を経由して、動画向かって奥の3cam方向に、動いていますね。
先端にハンディカメラが搭載されているのですが、このカメラ(レンズ)の動きを見ると、カメラワークの仕上がり具合が、ある程度解るもの。「動きの効果」を出すための移動ショット、だからですね。なめらかに、華麗に、音楽に合った動きをしていれば、大抵、カメラワークとしては、成功している、というわけです。
今日紹介する動画は、放送技術科1年次の実習授業「カメラワーク実習」。
この授業は、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)を使用して、特殊とも言えるカメラの動かし方や、撮影テクニックを学び練習するもの。
まるで、自動車教習所のように、カメラ自体を動かす練習をした後、撮影する練習へと移行していきます。
動画は、撮影する練習の一回目。まずは、カメラを旋回させてレンズを操作して撮る、という、ごく基本的な実習です。
今日は、昨日紹介した「番組制作実習」美術セットの、「建て込み中」の模様を紹介。
動画は、演出デザイン科(今年度1年次よりデレビ美術科)の学生が、「なぐり(金づち)」で釘を打って、パネルセットを組み立てている最中様子。見ていると、「凛々(りり)しい」という言葉がピッタリでしょうか。とにかく、かっこイイ!ですよね。金づちを打ち付ける「音」も鮮やか。道具は、正しく立派に使いこなすと、良い音を発するわけです。
写真の方は、完成に近づいた「建て込み」の様子。
「この人の手に掛かれば!」という、現場で実際に活躍されているベテランの先生が、アドバイスをしたり手伝ったりしながら、作業が効率良く進んでいきます。