細かく作り込む一方で

2011年12月1日 テレビ美術科,実習風景

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 続きまして、前回の写真に見えている箱形のテーブル。
 これは出演者が使う、居酒屋のカウンターをイメージしたものなんですけれどね、裏側を見ると、こんなふう。表から見ると重厚感がある雰囲気ですけれど、軽く運びやすいよう、解体しやすいようなデザイン。細かく作り込んで手間をかけて製作する一方で、そのような配慮や工夫も、欠かせない要素なのです。
 
 はい、そして、壁に掲げられているポスター、2枚目の写真です。昭和な香りがプンプンの、老舗居酒屋らしい雰囲気が醸し出しています。これもやはり、出来合いのものをコピーして、ではなくて、「それらしく」1枚ずつデザインされたもの。写真が小さくて見づらくて恐縮なのですが、よーく見ると「東放サンデー」とか「あいさつがコミュニケーションを広げる」などと書かれているのですよ。
 
 各所、確認や手直しが行われて、もうほとんど完成の状態。こうして、ガランとしたスタジオが、居酒屋ふうな、雰囲気豊かなスペースに早変わり。作業開始からおよそ1時間20分経過の様子、3枚目の写真です。
 お疲れさまでした!