写真1枚目は、特殊機器(特機)を使用して、撮影した時の模様。
8月28日に紹介した「Pro JIB」。そう、機材レンタル会社「株式会社 サークル」様にご協力をいただいた、あの練習した成果を、発揮する場なのです。
階段の途中にPro JIBを設置。階段を上がっていく2人の役者を、足元の背後からフォローしていく、というふうなカメラワーク。
クレーンのメカニズムを持つカメラが上昇していくと、その奥の裏庭が見えてくるわけです。
ちょうど、カメラマンを挟むような位置で、カメラを見上げているのが、本学園の島﨑顧問と、ディレクターを担当している学生。
2枚目の写真。
お借りしている高等学校の学生・・・ではなくて、撮影の合間の仲良しのスタッフでもなく、実はエキストラの学生。メインの役者のお二人の背後に写る設定の、放送芸術科の2年生と1年生の2人です。
もちろん、このためだけの役割ではなくて、本来のスタッフとしての仕事との兼務。
自然な演技ですよね。
今さらですけれども、撮影を担当しているのは、放送技術科の学生。
1人ではなく、授業を履修しているカメラマン志望の全員で、交代で担当していくのです。
カメラの上に取り付けられた液晶モニターによって、アドバイスを指導を受けながら、勉強をしながら撮影を進めていきます。