基本的なカメラ配置

2011年6月30日 実習風景,放送技術科

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 特に、番組を製作する実習授業では、4台から5台のカメラを使用。1枚目の写真でも、3台のスタジオカメラと、手前に写るフロアディレクターの学生の右手の辺りに、1台のハンディカメラで、4台。見えていませんが、もう1台のクレーンカメラも使用しています。
 さあ、もう今日は前置きなしで、ドンドン進んでいきますが・・(笑)。
 各カメラには「1カメ」「2カメ」・・・というふうに「カメラナンバー」がついているのですが、この番号の順番に関係がない、適当な配置ではなくて、基本的には、出演者に向かって「下手(しもて:左側)から順に「1・2・3」と配置する、という1つの法則があります。
 
 ですから、2枚目の写真では、一番左に1カメで一番右に3カメ。
 カメラ位置を決めないで、機動性重視とする4カメと5カメの配置は、この法則に関わりありません。
 もちろん、カメラワークによっては、これらの順番が入れ替わることもありますよ。