「カポック」です

2011年1月30日 実習風景,照明クリエイティブ科

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 引き続き「テレビ照明実習1」のドラマ照明に関する実習授業です。
 1枚目の写真よく見ると、美術セットに向かって白い板のようなものが付いていますね。これは「カポック」という照明に関わる道具の1つ。およそタタミ一畳分の大きさの、発泡スチロールです。
 
 テレビカメラ(デジカメ等も含む)は、人間の眼の見え方に比較して、明るい物はさらに明るく、暗いものはさらに暗く見える性質があります。ということは、場合によっては、照明を直接当てると、明る過ぎたり影がキツくなったりして、我々が普段見ているような自然な光景にはならないのです。
 そこで、カポックに照明を当てて、その反射光を使って照らす、という方法が有効になるわけです。ある程度の光量は、カポックを透過して逃げていきますし、光っている面積が広いので、拡散される光の量も多くなるからですね。
 
 2枚目の写真は、学生による「照明シュート」中の様子。カポックの向きや、それに光を当てる灯体の向きなどを調整しています。
 
 それが終わった後は、カポックによってマイルドになった光が、どの程度の明るさをもたらしているか、の確認。
 色と同じように明るさも、人によって感じ方が違うので、明るさを数値化してくれる「照度計」という機器を使って、明るさの確認をします。
 3枚目の写真、中央に写る学生が手に持っている物が、照度計です。