制服を着てます
2010年12月22日 実習風景,照明クリエイティブ科
引き続き「舞台照明実習2」の様子。
スタンバイの作業が終わり、再びステージ上で打合せ。授業を担当している講師の先生と共に、今後のリハーサルから本番までの流れを確認。学生の数が多いですからね、円滑に作業を進めるためにも、数回に渡る入念な打合せが行われるわけです。
そして、リハーサルが終わり、開場までの間で、本番から撤収にかけての打合せ。
しかし、2枚目の写真、よく見ると上の写真とは様子が大きく違う。服装がガラリと変わっているのが解りますね。女子の学生は全員制服を着用。もちろん、人が変わったのではなく、1枚目の写真と同じ学生達です。
どうしてか、というと・・・、
3枚目の写真をご覧いただくと、もう、解るでしょう。
今回の実習授業、実は、スタッフも出演者も、同じ学生達が担当するのです。
スタッフを担当することで、言うまでもなく、経験になり勉強にもなる、つまりより主体的に知識を取得する。一方、出演者役も担当することで、出演者側の立場、つまりより客体的に「照明」そのものを経験する、というわけです。
卒業し就職すれば、出演者としてステージ上に立つ、ということはないですからね。学生の時にそれを体験しておく。大切なことですよね。