「3」の周囲の奥深さ
2010年11月9日 照明クリエイティブ科
9月下旬に始まった後期の授業、中間地点が近づいてきて、内容もさらに本格化しています。
写真は、照明クリエイティブ科1年生の実習授業「テレビ照明実習1」。
前回お伝えした、脚立や灯体の取扱い方の内容からはさらに進み、基本的な灯体の仕込み方や、「当て方」の説明に入っています。
主に人に対する「当て方」の方法として、「3点照明」というのがメジャというか常識というか、そのような基本的な照明プランがあるわけです。ただ、基本といっても、正しく綺麗に表現する当て方や、1人でなく2人になった場合、そして、人の背後にセットがある場合はどうするか・・・など、「3」という数字とは比べ物にならないほど、いろいろ奥深い様々なテクニックが必要なのですね。
長年、放送現場でテレビ照明に携わっている、超ベテランの講師の先生などが、そのノウハウを学生に伝授していく、実習授業です。