「野外ライブゼミ 写真集」その2
2010年8月22日 実習風景
照明クリエイティブ科と放送技術科の2年生が参加する実習授業「野外ライブゼミ」の写真集、第二弾。
1枚目の写真は、仮設の発動発電機。略して「発々」。4000ccのディーゼルエンジンの動力を、電気に変える装置。小さいものでは、お祭りの屋台用から、巨大コンサートライブまで、幅広く使用される。この2機で、一軒家8軒分以上の電力をまかなう。すべて照明用電源。
2枚目。リハーサル時の、映像音声ベース。本校のVE(ビデオエンジニア)実習の授業を担当する講師の先生と、VE/VTRを担当する学生2人。通常の実習授業の他、言わば、このような「現場実習」で得るものは、計り知れないほど多大。
そのVEのスタッフが担当する、テレビカメラの「カラー調整」中の3枚目。写真上に少しだけ見えている「グレースケールチャート」を撮像し、カメラの調整作業を行う。
その間、カメラについていなければならないが、絶対に動かせない。そんな中、カメラマンの1人、「影絵で、ヤカン」。そしてこの女子学生、手先が器用なのか「マジック」が得意らしい。
4枚目。本番中のカメラマンの姿。
照明で、赤く染まる。この色は、カメラマンの熱意の象徴か。
5枚目。もの凄く真剣な顔つき。普段はあまり見られない表情かも。
6枚目。あやしい雲行きのため、レインカバーを付けている。
集中すると、口が僅かに開くカメラマンも多い。
7枚目。例のマジシャンのカメラマン。
本番終了直後の笑顔。果たして、
笑顔の理由は・・・。
そして最後の写真。本番終了後の、集合写真。
もの凄く楽しそうで、羨ましい。感極まって、
泣いている学生もいる。
それを誇張するように、降り出す、雨。