出演者の気持ち

2010年8月20日 実習風景

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 引き続き、「野外ライブゼミ」の模様です。
 午後から夕方にかけては、全5曲分のリハーサル。照明・音声・映像の各セクションが、様々な確認をしたり調整をしたりします。1組あたり4回前後、リハーサルを繰り返す。実際の現場では、何回も行いませんけれど、ここは、学校ならでは。各セクションの練習も兼ねているわけです。
 
 リハーサル後、完全に日が暮れるまでの時間で、参加学生が2つに分かれての夕食。2枚目の写真は、照明クリエイティブ科の「いただきます」の時。本番前の緊張感もあるなか、学生みんな、楽しそうですね。
 
 そして、いよいよ本番開始。3枚目の写真です。
 今回の5組の歌手は、すべて照明クリエイティブ科の学生が担当。スタッフとして、だけでなく、出演者としても、実習に望みます。「出演者の立場」を経験し、出演者の気持ちを理解することも、大切な勉強なんです。
 
 4枚目の写真は、本番中のカメラマン。写真向かって右側、つまりカメラマンの左に立っているのは、カメラアシスタント。手にもってペンライトを照らして見せているものは、歌詞などが書かれている台本。すべてではないですが、このようにアシスタントが台本を見せてあげる、ということも、ごく当たりまえな事。
 カメラマンとアシスタントを、交代して担当しています。
 
 この野外ライブの模様、また明日、お伝えします。