集中二段構え

2010年8月14日 実習風景

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 横浜アリーナでの、高校生が出場者であるライブフェスティバルYHMFには、映像だけではなく、もちろん、ライブレコーディングも行っています。これは、東放学園音響専門学校のスタッフが担当。
 
 上の写真は、ミキシングコンソールを、収納ケースから出したところ。重量がある精密機器なので、6人がかりで扱いはとても慎重。先日お伝えした映像ブースと同じように、仮設のレコーディングシステムを構築していきます。
 
 そして、下の写真は、まさに、本番中の模様。
 音響の専門ではない私が見ると、あちらこちらがカラフルに光っているデジタルコンソールのデザインに、ついつい目が向いてしまいます(苦笑)。

 ご覧いただくと解ると思うのですが、写真左には、もう1式のミキシングコンソールが。
 この2式の分担は、右側に見える大型のコンソールで、楽曲演奏部分のミキシングを行い、左側に見えるコンソールで、途中に入る司会者と出演者とのトーク部分などと楽曲演奏部分とのミキシングを行っている、ということ。本来の目的に集中しやすいよう、二段構えになっているわけです。
 
 映像ブースでも、この2つのミキシングコンソールを経た、臨場感豊かな「音」を貰って、テレビ放送用の収録をしています。